2011年5月23日(月)
エヌ・シー・ジャパンは、PC用MMORPG『タワー オブ アイオン(以下、AION)』の大型アップデート実装を記念して、“タワー オブ アイオン 2.5アップデート記念ジャパンプレミア”を大阪のワーナー・マイカル・シネマズ茨木で開催した。
このイベントは、5月31日に実装されるアップデート“episode2.5 光のさす場所へ”を間近に控えた、5月21日に行われた。大阪での『AION』オフラインイベントは、ネットカフェなどを利用した小規模なものが過去に開催されたが、今回はシネコンを会場にした、初の大規模イベント。先着順の事前予約をした人と当日券、あわせて400名が来場した。
ステージには『AION』といえばこの2人、おなじみの田邊裕貴さんと青木淳さんに加えて、『AION』担当の朴ナナさんが登壇。まずは“episode2.5”3つの見どころ、グラフィックの進化、新規衣装、2つの新インスタンスダンジョンを紹介した。
朴さんの説明によれば、進化したグラフィックでは遠近感の強調、よりくっきりとした光と影などが特徴だという。あくまでプレイヤーが任意で設定を選べるため、アップデート後にいきなりPCの要求スペックが高くなる、ということはないそうだ。なお“episode2.5”の詳細については、5月20日掲載のレポートで紹介しているので、そちらに目を通してほしい。
またサプライズとして、次期アップデート2.6の実装は7月に決定との発表が朴さんからなされた。
▲『AION』担当の朴さん(中央)と、司会の田邉さん&青木さんコンビ。朴さんはスクリーン前での挨拶に「女優になったみたいです~」とつぶやき、田邉さんに突っ込まれていた。 |
当日は『ニコニコ生放送』との連動番組も実施。東京でスタンバイしている2名のゲスト、長島☆自演乙☆雄一郎さんと椿姫彩菜さんが登場し、キャラクターメイキングに挑戦した。その他、月刊コミック誌『少年エース』での『AION』コミカライズ決定も明らかにされた。
▲ゲストの椿姫さん(中央左)と長島☆自演乙☆雄一郎さん(中央右)。 |
episode2.5の紹介に続き、2つのアトラクションが行われた。来場者は事前に実際のゲーム内キャラに沿って天族か魔族のカードを渡され、アトラクションは種族対抗戦となっていた。
制限時間内に敵対種族の“塔”を壊しポイントを競う“The Tower ofBattle”と、カスパールダンジョンを舞台に、ネームドモンスターを倒し最深部を目指す“爆走!舞ロード7!!!”。それぞれ勝利した種族には、ゲーム内アイテムが当たるリアルガチャを回す権利が1回ずつ与えられるため、戦いはヒートアップ。
そして本来、PCの設置自体が異例である映画館内部もヒートアップ……。PCからの熱気で空調が十分に効かず、アトラクションの参加者やステージ近くに座る来場者が汗だくという、予想外のアクシデントとなった。この事態に急きょ冷たいドリンクの配布などが行われ、ホっと一息。最後にお土産の“ムームー族”ぬいぐるみを抱えて、笑顔で帰る来場者の姿は、本イベントを満喫していたようである。
▲イベント会場が映画館ということで、その他実際に上映中の映画に混じって、さりげなく『AION』の看板も。 |
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