2011年6月9日（木）

キャラ同士がリンクして放つ共鳴術技！『テイルズオブエクシリア』バトル続報

　バンダイナムコゲームスは、9月8日に発売するPS3用RPG『テイルズオブエクシリア（以下、TOX）』のバトルシステムなどの追加情報を公開した。


▲『TOX』のバトル画面。誰と誰をリンクさせるかによって、戦術の幅が広がる。フェイスグラフィック挿入のファイティングチャットも、バトルを盛り上げてくれるだろう。

　『TOX』は、人気RPG『テイルズオブ』シリーズの15周年を記念して制作されている最新作。キャラデザインに藤島康介氏といのまたむつみ氏の2人が起用され、それぞれのデザインしたキャラであるジュードとミラが物語の主人公となる。舞台は、2つの大国が覇権を争う“リーゼ・マクシア”と呼ばれる世界で、人間と精霊の共存を軸としたストーリーが展開する。ゲームスタート時に、ジュード視点かミラ視点かを選択してプレイ可能だ。また、ジャンルは“揺るぎなき信念のRPG”と銘打たれている。

＜これまでの紹介記事＞
→2人の主人公“ジュード”＆“ミラ”と世界観
 →バトルシステムの基本
 →パーティキャラ“アルヴィン”とバトルシステム続報
 →パーティキャラ“レイア”と“共鳴術技（リンクアーツ）”
→パーティキャラ“エリーゼ”と“パートナー固有サポート”
→パーティキャラ“ローエン”と“チャットシステム”
→ダブル主人公以外の“パートナー固有サポート”

　今回の記事では、“共鳴術技（リンクアーツ）”と呼ばれる攻撃方法の詳細や、ローエンが仕えるシャール家のキャラたち、チャットシステムの続報などを紹介する。

■ボス戦に最高のコンディションで挑む！

　以前の記事でも触れた共鳴術技。操作キャラとリンクパートナー、2人の術技を組み合わせて強力な術技を放つアクションであることは、これまでに紹介した通りだ。

　戦闘中は、画面の左側に“共鳴術技ゲージ”というゲージが表示され、リンクモード中に攻撃を当てることで少しずつたまっていく。ゲージは5段階に分かれていて、各段階で満タンになると、ゲージ頂点が点滅。パートナーとの共鳴術技が発動できる。

←ゲージが2段階までたまって点滅している状態。ご覧の通り、ゲージはパーティ共有なので、プレイヤーの操作していないオートキャラ同士もリンクモードを発動するよう作戦設定しておけば、ゲージが早くたまっていくだろう。

　以下に、ジュードの魔神拳と、ミラのウィンドランスの組み合わせで発動する共鳴術技“絶風刃”を例に、発動するまでの流れを紹介する。


▲ミラとリンクした時に、ゲージがたまって点滅し始める。ジュードで魔神拳を放つ。		▲ジュードの上に共鳴術技アイコンが出現。R2ボタンを押そう。


▲カットインが挿入され、共鳴術技の発動を知らせる。		▲ミラが自動で動きを合わせてきて、“絶風刃”が発動する。