2011年6月10日(金)
主人公・白銀武は白陵大付属柊学園の3年生。隣に住む、幼なじみで同じクラスの女の子・鑑純夏と平凡な日常を過ごしていた。ある日、武の前に、世界的財閥の跡取り娘・御剣冥夜が突然現れ、そのまま家に住み着いてしまう。冥夜は、武と自分は絶対運命という固い絆で結ばれていると言ってはばからない。
冥夜の登場が引き金となり、クラスメイトの榊千鶴、彩峰慧、珠瀬壬姫そして親友の鎧衣尊人を巻き込んで、数々の大騒動や大問題が発生する。
ドタバタコメディの日常の中で武が取る行動はそれぞれのキャラクターたちに大きな影響を与え、より深く心の交流を持つようになってゆく。武は移ろいゆく現実の中、どのような結末を迎えるのか。
▲白銀 武(しろがね たける) | ▲鑑 純夏(かがみ すみか) | ▲御剣 冥夜(みつるぎ めいや) |
▲榊 千鶴(さかき ちづる) | ▲彩峰 慧(あやみね けい) | ▲珠瀬 壬姫(たませ みき) | ▲鎧衣 尊人(よろい みこと) |
2001年10月22日……平和な日本で暮らしていたはずの白銀武は、突然見知らぬ世界で目覚めた。そこは、数十年に渡る地球外起源種・BETAとの戦争によって、人類滅亡の危機に瀕した“並行世界”。軍事がすべてに優先する最前線国家・日本だった。
世界間を移動した原因もわからないまま、現実に翻弄され続けていた武。彼はいつしかその運命を受け入れ、人類救済計画に関わる国連軍衛士として、愛する者たちとともに戦い続ける。だが、国家間の利害問題を克服できなかった人類は、地球放棄計画を選択してしまうのだった。
そして3年後、深い眠りから目覚めた武は、以前暮らした“元の世界”にあるはずの、自分の部屋にいることに気付く。すべては夢だったのだろうか? “元の世界”への帰還を期待する武に、容赦のない現実が追い討ちをかける。
カレンダーの日付は2001年10月22日。部屋の外に広がる瓦礫の荒野……武は再び、突然“並行世界”に放り出されたあの日に戻っていたのだ! 世界間の移動に続く、時間逆行。人智を越えた怪現象に戸惑う武だったが、失望を振り払い、決意を胸に廃墟を行く。
“未来の出来事”を知る者として歴史に関与し、悲劇的な“結末”を自らの手で変える。おぼろげな人類敗北の記憶と、理由のわからない喪失感が、武にそう決意させるのだった。はたして武は、人類を勝利に導くことができるのであろうか!?
▲白銀 武(しろがね たける) | ▲御剣 冥夜(みつるぎ めいや) | ▲榊 千鶴(さかき ちづる) |
▲彩峰 慧(あやみね けい) | ▲珠瀬 壬姫(たませ みき) | ▲鎧衣 美琴(よろい みこと) |
▲神宮司 まりも(じんぐうじ まりも) | ▲香月 夕呼(こうづき ゆうこ) | ▲社 霞(やしろ かすみ) |
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