2011年6月20日(月)
最後の新発表はG15についてだ。モチーフは“ベニスの商人”で、シェイクスピアの喜劇が題材。舞台は、ウルラとイリア大陸の間にある貿易中継都市“ベルバスト島”に移っていく。ベルバスト島は過去には海賊が住み、今は魔人と人間が仲よく暮らす島で、貿易を行う魔族NPCが存在している。さらにG15では新たに“貿易システム”が実装され、戦わなくても貿易を行うことで経験値が得られるようになる。貿易を何度も繰り返して経験を積めば、荷物をたくさん載せられる貿易用の象も所有できるらしい。
▲G15に登場する人物のお屋敷。 |
▲G15のメインヒロイン、コーシャはばく大な財産を継いだ貴婦人。 | ▲現在製作中のカットシーン集。 |
▲プレミアキャラクターカードの衣装として実装予定のミニ浴衣。 |
サーバ対抗の○×大会などのお楽しみイベントを挟みつつ、来場者からあらかじめ寄せられていた『マビノギ』への質問に、運営のお2人がその場で答えるプログラムもあった。紹介された質問の数はそれほど多くなかったが、現役プレイヤーならば気になる内容もあったので、ここでご紹介しよう。
Q:サーバが重たいです、何とかしてほしいです。
A:7月ごろにサーバ機器の交換を予定しています。
Q:セキュリティ対策はどうなっていますか。
A:2次ゲーム内パスワードを準備中です。
Q:アニメとのタイアップイベントはまたやらないのですか。
A:年内に何かしらできるよう準備中です。
Q:今後、ネコ島でのイベントはないのでしょうか。
A:コンテンツを企画しているところです。
Q:農場はこれからどうなっていくのですか。ハンマーゲームやダーツを農場で遊べるようにしてほしい。
A:新しい設置物や農場でかえるペットの実装を予定しています。
Q:『マビノギ』本『マビフェス』の2冊目を発売してほしい。
A:前向きに検討したいですが、あとはアスキー・メディアワークスさん次第です!
Q:メインストリームはG30まで実装されるというウワサを聞きましたが本当ですか?
A:それはウワサですけれど、それぐらいサービスを続けて真実にしていきたいです。
この他イベントでは、サーバ対抗のクイズ大会やスキージャンプ大会、豪華賞品がもらえる抽選なども行われた。クイズ大会の中にはステージにサーバの代表者が上がり、お題に沿ってイラストをできるだけ正確に描くようなユニークなものもあり、約2時間半のイベントを来場者はたっぷりと楽しんで帰ったようだ。
また会場の外では、所属サーバの名前を書いた紙を掲げて、即席のオフラインイベント企画する姿も見られた。こういったイベントを通じてプレイヤー同士の交流がゲーム内外で広まっていくのは、MMORPGならではの楽しみといえるだろう。
ちなみに、質疑応答のコーナーで紹介された『マビノギ公式ファンブック マビフェス!』はまだオンラインショップで購入可能なので、よろしくお願いします!
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