2011年6月20日(月)
セガは6月17日、イギリスの同社子会社・SEGA EUROPE LTDが運営するサービス“SEGAPASS”に、外部からの不正アクセスがあったことを確認。会員の個人情報が漏えいしたことを発表した。
漏えいしたのは、SEGAPASS全会員に相当する、のべ1,290,755名分の個人情報で、名前、生年月日、メールアドレス、暗号化されたパスワード。このサービスでは、もともとクレジットカード情報は保持していない。
SEGA EUROPEは不正アクセスの事実が判明後、サービスを停止。漏えいの原因や経路などについて全容解明に取り組んでいるとのことだ。なお同社は、不正アクセスで個人情報がもれた可能性のあるユーザー全員に、メールで連絡、謝罪するとしている。