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2011年6月29日(水)

四面楚歌の東京で戦いを続けるムラクモとは? 『セブンスドラゴン2020』

文:電撃オンライン

 セガは、今秋に発売を予定しているPSP用RPG『セブンスドラゴン2020』の新情報を公開した。

『セブンスドラゴン2020』

 『セブンスドラゴン2020』は、2009年にDSで発売されたRPG『セブンスドラゴン』に続くシリーズ最新作。舞台は西暦2020年の東京で、外宇宙から飛来した“セブンスドラゴン”率いるドラゴンたちと、それを狩る異能者たち“ムラクモ”の戦いが描かれる。ディレクターと音楽は、今作でも新納一哉さんと古代祐三さんがそれぞれ担当し、キャラクターデザインは三輪士郎さんが手掛ける。開発を担当するのはイメージエポックだ。

『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
▲『セブンスドラゴン2020』でも、自分だけのキャラクターを作成してパーティを編成し、ドラゴンに挑むことができる。今作では、職業とは無関係に外見を選択できる上、ボイスも選ぶことが可能だ。

 今回の記事では、世界観や設定、NPC、ゲームの概要を紹介していく。

■世界観■

――物語の舞台は、西暦2020年の東京。

 東京は、突如外宇宙から襲来した“セブンスドラゴン”と呼ばれる強大な7匹のドラゴンに率いられた無数のドラゴンたちに蹂躙(じゅうりん)されてしまう。ドラゴンに侵略された土地は、フロワロと呼ばれる花で覆われ、人の住めぬ土地となる。今では、フロワロは東京中を覆いつくし、壁となって人々を分断し、孤立した住人はドラゴンによって各個撃破されつつある。

『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
▲フロワロに浸食され、樹海化した渋谷。フロワロは壁となって東京の各エリアを分断し、人々を孤立させている。

■世界設定■

『セブンスドラゴン2020』

 ドラゴンに対抗するため、ドラゴンを狩る異能者ムラクモたちを組織する特殊機関が“ムラクモ機関”だ。

 同機関は都庁ビルを拠点とし、ムラクモの育成と、人々の保護に務めている。ここでは、機関で働く2人のNPCもあわせて紹介しよう。

『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
▲都庁ビルには、ドラゴンの侵略から逃れた人々もいる。また商業活動も行われており、ムラクモたちが戦いの準備をするのにも利用できる。
『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
▲紹介する2人のNPCは、ムラクモ機関の中でも最重要な人物たち。主人公であるプレイヤーキャラクターたちは、その下で働くことになる。

ヒカサ・ナツメ
『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』 『セブンスドラゴン2020』
▲ムラクモ機関の長。ムラクモ機関は、通常戦力を無力化するドラゴンに対抗する術を持つ唯一の組織だ。近未来における異能力者であるムラクモの育成に力を入れており、主人公を含むムラクモたちを支援する。

キリノ・アヤフミ
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▲ナツメの補佐官を務める青年。異能力こそ持たないが、科学者としては優秀な人物。ドラゴンについての研究を進めており、主人公たちムラクモを指導する役割も果たす。

ムラクモたちを育てる

『セブンスドラゴン2020』

 異形のドラゴンたちに対抗するべく、ムラクモたちは、それぞれの職業に応じて多数の“スキル”を習得することができる。スキルは自分の好みで習得でき、同じ職業であっても異なる戦力のキャラクターに育て上げることが可能だ。スキルカスタマイズと、各々の職業の組み合わせによって、プレイヤーのスタイルを反映したパーティを編成できる。


→ちびキャラが3Dになって暴れ回るバトルを紹介!(2ページ目へ)

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