2011年7月7日（木）

【G-netプレイレポート】ペロペロしているだけで英語が得意になっていく魔法のゲームがある!?

■新しいコスチューム欲しさに？

　初級ドリルをはじめてプレイしたご褒美として“オフィススーツ”が入手できた他、さらに5問連続不正解で“サイバースーツ橙”、10問連続不正解で“小悪魔カチューシャ”、トータル50問不正解で“テンガロンハット”を立て続けに手に入れることができました。なんだ、この数！　『カイジ』だったら「ざわ……」ってなりますよ!!　いや、どうやら間違えまくったおかげで逆にいろいろなコスチュームの入手条件を満たしたようです。すべて計算通りです（キリッ）。

　というわけで、勉強はお休みして（早いよ）さっそくナナミちゃんを着替えさせて観賞しまくりました。やっぱり頭に何かを装着させると確実に萌え度は上がりますなぁ。でへへへ。まぁ、連続不正解で好感度が下がってしまったので彼女は終始不機嫌な顔をしていましたが……。しかし、ウハウハしたのもつかの間、「10問連続不正解で手に入るコスチュームがあるなら、逆に10問連続正解で入手できるコスチュームもあるのではなかろうか？」という考えが浮かんでしまいました。そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなの絶対ムリ！　でも、衣装は欲しい……。その後、何度か挑戦してみるもこのの壁は厚い……。そうこうしているうちにナナミちゃんの“ENERGY（エネルギー）”が0になってしまいました。

■ENERGYの切れ目がプレイの切れ目？

　このENERGYがなくなると彼女は眠りについてしまい、成長に必要な“SKILL POINT（スキルポイント）”が手に入らなくなる他、問題を解いている時もリアクションを取らなくなってしまうんですよね。リアルの時間で日付が変わるとENERGYは再充電されるので、ここでいったん区切りとしてゲームをやめるのも手ですが……。（本作ではSKILL POINTが最大までたまり、女の子がレベルアップするとイベントが進行する仕組みなので）ただ、せっかくなのでボクは文法の基礎を学べる“文法学習”と正答率の低かった問題を再出題してくれる“弱点克服”をプレイして明日に備えることにしました。って、こちらのモードもENERGYさえあればSKILL POINTを入手できたんですけどね。先にこちらをプレイしておけばよかった（笑）。


▲ENERGYは正解・不正解にかかわらず減少していきますが、SKILL POINTは問題を正解した時のみ入手することができます。そのため、正解率が高いほど早く次のイベントを見ることができるのです！

　文法学習は未来形や現在完了形などの基本的な文法問題を並べ替え形式で答えていくモード。答えに行き詰った時はヒントで例文を見ることができる親切設計です。てなわけで、この文法学習でしっかり予習、ついでに弱点克服で復習を行い、翌日へ。再度“初級ドリル”に挑戦してみたら……解ける。解けるぞぉぉぉお！　10問連続正解は無理でしたが、5問連続正解で入手できる“ニットベスト”は無事にゲットすることができました！　さらに、正解率が高かったおかげでナナミちゃんのレベルが上がり、待望のストーリーイベントも進行！　物語を進めることができました。いやぁ、勉強と萌え要素が直結しているのがいいですね。いくらでも頑張れる（笑）。よし、次こそは10問連続正解を目指そう！


▲レベルが上がるとイベントが進行。選択肢によって物語も変化します。3つ目の選択がネタの場合は迷わずそれを選んでしまうボクです……。

　と、いうわけで本格的な学習ソフトであるにもかかわらず、育成ゲームのような感覚で楽しむことができる本作。ボクのように普通の勉強はニガテな人でもきっとハマっちゃうハズ！　コスチュームの入手条件が細かく設定されているので普通にプレイしていてもどんどん増えていくのがいいですね。ネタ系のアイテムも多いですし（笑）。あ、キャラクターのオン/オフ機能もあるので、電車の中などでも恥ずかしがらずにプレイすることはできますよ。もちろん、ボクはいつなんどきもナナミちゃんをペロペロしていたいので、ずっとオンにしていますが！（カワチ）


▲とりあえず最低ランクのEを脱却するところから始めたいと思います……。