パイロットから上り詰めるプレイも可能！ 『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、PSP用SLG『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望（以下、新ギレンの野望）』を8月25日に発売する。価格は6,280円（税込）。

　『新ギレンの野望』は、『機動戦士ガンダム』シリーズの歴史を背景として、ifの展開や歴史の再現などが楽しめる戦略級SLG『ギレンの野望』シリーズ最新作。今作では、従来の“総帥”の立場で全軍を動かすプレイの他に、全軍ではないが大規模な戦力を指揮する“司令官”、自機あるいは自分の所属部隊を操作する“パイロット”、という3つの立場でプレイできるようになる。戦いの舞台となる歴史は、“一年戦争”と“第二次ネオ・ジオン抗争”の2つだ。『機動戦士ガンダムUC』のキャラとモビルスーツ（MS）もゲスト参戦する。

　今回は、これまで以上にif展開を楽しめる『新ギレンの野望』のゲーム概要を紹介する。ぜひ最後まで記事を見てみてほしい。

■自分の好きな遊び方ができる『新ギレンの野望』

　今作では、総帥よりも小さな戦略規模で遊べる“司令官”プレイと、少数戦力を操作する“パイロット”プレイの2つが加わった。総帥を含む3つの立場は、ゲームスタート時に選択可能だ。以下、各シナリオの違いを詳しく説明する。

■アムロ編の序盤を例にパイロットシナリオを紹介

　ここからは、アムロ編の序盤を例に、パイロットシナリオの流れとアムロ編のifを紹介する。アムロ編の序盤は、ホワイトベースを守っていくことが目的となる。NPCとして登場するカイやリュウとの連係がカギだ。

▲ストーリーを進めると史実通り、大気圏突入時にシャアの部隊が襲ってくる。指定の5ターン以内にシャアの部隊を退け、ifを起こすと……。

▲ジャブローへ到着！　しかしアムロたちは、V作戦を私的利用した罪に問われてしまう。ここで軍属になれば許すと言われ、選択肢が発生。

YES 軍属になる		NO 軍属を拒否
▲曹長に任命され、最前線基地“マドラス”で、MS部隊の小隊長となる。発言力も獲得。		▲なんとアムロは禁固刑に！

■発言力を使って自軍を強化！

　司令官シナリオとパイロットシナリオでは、進め方によって階級が上がることがあり、階級の上昇とともに権限も増えていく。権限が増せばゲーム中できることも増え、発言力ポイントを使ってゲームをより有利に進めていくことができる。発言力ポイントは、目標達成の報酬の他、階級によって毎ターン一定量を入手可能だ。

▲階級が上がればコマンドも増える。シナリオとゲームの進行具合によって、MS配備の“要請”や“改造”、自軍指揮下にない部隊への“命令”などができるようになる。

→『機動戦士ガンダムUC』の参戦情報と演出面の強化について（2ページ目へ）

(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のもの。

• 『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』公式サイト