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2011年7月11日(月)

『アーマード・コア V』ストーリーミッションの物語を声優コメントとあわせて紹介

文:電撃オンライン

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レジスタンス

 地下住民によって組織された武装グループ。かつては代表の腹心であった男によって結成された。代表の支配を打破するべく、一大反抗作戦を決行するが失敗。リーダーの男も死亡する。現在はリーダーの娘を後継者として活動しているが、かつての規模は失われている。


シティ地下

『アーマード・コア V』

 シティの地下にある各種構造物を利用した、最下層民の住居。代表の隔離政策によって、シティへの居住を許可されなかった人々が住み着いている。地下に居を構えるものたちは、公には“存在しない住人たち”であり、シティから一切の庇護(ひご)を保障されていない。

 しかも空間規模に対して、多すぎる人間が押し込められているため、混沌としたスラムが形成されている。構造物自体が、地下鉄や排水機構など、本来居住を目的として建造されたものではないため、生活の基盤となるインフラもまともに機能しておらず、生活空間としての環境は、極めて劣悪な状態にある。


『アーマード・コア V』

フラン CV:小林沙苗

 反抗作戦で死亡したリーダーの1人娘。父親の遺志を受け継ぎ、レジスタンスグループの新たなリーダーを務める。瓦解したレジスタンスグループを再興すべく奮闘しているが、現実的な判断力や冷酷さが決定的に欠けており、リーダーとしての適正を持ち合わせているとは言い難い。

『アーマード・コア V』

小林沙苗さんのコメント

 レジスタンスのリーダーという役割なんですが、普通の女の子なので、なかなか実力がともなわない。でも気持ちだけはすごく強い、一本筋の通ったキャラクターだなぁと感じました。プレイをしながら変化していくフランを見てほしいなと思います。後はロザリィとすごく対照的だなぁと感じているので、この2人の掛け合いや関係も楽しんでみてください。



レオン CV:白熊寛嗣

 死亡したリーダーの腹心として活躍した、地下世界の住人。リーダーの死後は、後継者となったフランの補佐を務めている。フランの力量不足から、組織の実質的な指導者となっているが、自らは後見役に徹している。

『アーマード・コア V』

白熊寛嗣さんのコメント

 レオンは熱血というか、いわゆる軍曹キャラというか、それでいて親心、優しい面も持ち合わせたキャラクターだと感じたので、それを心の隅において演じました。『アーマード・コア』シリーズは、プレイヤーとしても遊んでいましたが、台本を読んで正直びっくりしましたね。「あれ? どうしたんだろう」って。今までは堅いイメージがあったんですが、今回はキャラクターの色が出てるなと。後は、実際に遊んだ時に「俺は自分に話しかけられるのか」というのが気になります(笑)。


シティ

『アーマード・コア V』

 比較的規模の大きい生存可能地域の1つであり、物語の主な舞台となる街。以前は明確な統制者がおらず、住民グループ間での略奪や武力衝突がひん発していたが、現在は“代表”と呼ばれる人物によって支配されている。代表は元ミグラントであり、豊富な物資を背景に独裁体制を築いている。


『アーマード・コア V』

代表 CV:辻親八

 シティを支配する独裁者。元ミグラントで、収集した大量の物資を背景に、無秩序状態にあったシティを統制して支配者の地位を手に入れた。

『アーマード・コア V』

辻親八さんのコメント

 こうありたいという人間のような、またこうあってはいけないような人間であり、非常に魅力的なキャラクターだと思います。シティの代表、支配者というキャラクターでしたので、傲慢(ごうまん)でカリスマ性を持った、だけどどこか優しさも持ち合わせているような味、雰囲気が出せればと思い演じています。



警備部隊隊長(ポール・オブライエン) CV:最上嗣生

 シティの治安維持を担当する警備部隊の責任者。若年でありながら、代表に忠誠を誓うエリート部隊の指揮官として君臨しており、地上の住民からも畏怖(いふ)の対象となっている。

『アーマード・コア V』 『アーマード・コア V』
▲警備部隊隊長のエンブレム▲警備部隊のエンブレム
『アーマード・コア V』 『アーマード・コア V』
▲オブライエンの機体。

『アーマード・コア V』

最上嗣生さんのコメント

 オブライエンは主人公の敵役として登場するんですが、ひと言で表すと「この人にはついて行きたくない!」という人です(笑)。そんな人なんですが、「見習っちゃいけない。けど、わかる、わかるこの気持ち」みたいな共感しちゃうところもありましたね。僕自体が、昔から『アーマード・コア』シリーズをやっていたんですが、実際ゲームの中に声が入るとどうなるのかすごく楽しみですね。

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