2011年7月19日(火)
スパイクは、現在開発中のPS Vita用ACT『忍道2 散華(さんげ)』のゲーム概要を公開した。
『忍道2 散華』は、『忍道 戒』『忍道 焔』と発売されてきた『忍道』シリーズの最新作。立体的なステージを舞台に、敵に見つからぬよう隠密行動を取り、忍者としての任務を成し遂げる緊張感と、その後に待つ達成感を味わえる作品だ。また、PS Vitaのタッチ操作もアクションの中に採り入れられていて、ボタンとタッチの両方を駆使したステルスアクションを体験することが可能だ。
▲闇夜に浮かぶ、風情ある日本の風景を描いた任務遂行の舞台。悪徳商人の屋敷や、砲台を構える山間の砦(とりで)、あやしげな神社など、さまざまな場所で任務が待ち受ける。 |
今回の記事では、物語のあらすじやゲーム概要、タッチ操作の一例などについて掲載する。
主人公は、仲間の裏切りにより滅亡した忍びの里の生き残り“火祭のゼン”。プレイヤーは彼を操作して、数々の任務に挑むことになる。
~あらすじ~
時は室町後期。
一条家の統べる小国・宇高多をめぐり、隣国の赤目家、新興寺社勢力の阿無璃他により引き起こされた“宇高多の乱”。あれから束の間の平穏を取り戻したかに見えた宇高多は、新たな戦火に包まれようとしていた。
一条家の譜代である風天家の家督を継いだ風天寅三郎久秀が、東の大国・芳穣家を後ろだてとして謀反におよび、それと呼応するかのように、阿無璃他も再び決起したためである。
時を同じくして、1つの忍の里が消滅した。風華忍者同胞の裏切りにより、一夜にして消えた忍衆。その業火にすべてが焼失したと思われた中、ただ1人、からくも一命を取り留めた者がいた。
その忍、名を“火祭のゼン”という。
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