2011年7月27日(水)
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『ライズ オブ ナイトメア』は、CERO:Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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セガは、9月8日に発売するXbox 360用ソフト『RISE OF NIGHTMARES(ライズ オブ ナイトメア)』のゲーム概要を公開した。
『ライズ オブ ナイトメア』は、Kinect専用タイトルとして発売される体感ホラーアドベンチャー。列車内で起きた大量殺戮(さつりく)を引き金に、プレイヤーは不気味なクリーチャーや凶悪なトラップの待ち受ける悪夢のような世界へと足を踏み入れていくことになる。ジェスチャーを駆使して行う探索は、フィールド上の武器やアイテム、ドアやハシゴなど、さまざまな物体を実際に触れるような感覚でプレイできる。クリーチャーとの戦いにおいてもそれは同様なので、戦闘の興奮や探索の恐怖を全身で体感できるだろう。
▲大量の血しぶきや四肢の欠損など、過激なホラー表現も特徴。深い森や謎の屋敷などを舞台に、恐怖体験が待ち受ける。 |
記事では、物語のあらすじや登場人物、ゲームシステムの概要を紹介していく。
古びた列車が、暗いルーマニアの森を高速で走り抜ける。
その乗客であるジョッシュと、その妻のケイトは、ここ数年、まったく関係がうまくいっていない。今回の旅行でも、ジョッシュの飲酒のことで2人はいさかいを起こし、ケイトは席を立ってしまっていた。
さまざまな乗客と出会いながら、ジョッシュはケイトを探して先頭車両の方へと進んでいく。そして、ラウンジに通じる扉のハンドルに手を伸ばしたその時、負傷した男がドアの窓へとぶつかって、血しぶきが広がった!
ジョッシュが無理やり扉を開くと、死体が散らばる大量殺戮の惨状があらわになる。そこでジョッシュは、改造を施されたと思われる異形のクリーチャーが、気を失ったケイトを肩に担いで立っているのを目撃する。
ケイトを肩に担いだクリーチャーは、エルンストといった。車両の中には、エルンストに命令をする薄気味悪い男の姿もあった。
男とエルンストは、ケイトを連れたまま先頭車両に移り、ジョッシュの目の前で車両を切り離してしまう。直後、ジョッシュと他の乗客たちを乗せた列車は、荒々しく揺れ、渓谷へと落下していく……。
プレイヤーが操作することになる主人公ジョッシュと、連れ去れてしまったケイト、異形のクリーチャーであるエルンスト、そして彼と行動をともにしていた薄気味悪い男――ヴィクターを紹介する。
▲アルコール依存症での入院暦がある。職を失ったことが原因で自暴自棄になり、再び酒に手を伸ばしてしまう。結婚3年目の妻とのギクシャクした関係を修復するため、東欧を旅行中だったが、事件に巻き込まれてしまう。 |
▲ジョッシュの妻。東欧系の母とフランス人の父を持つ。誠実な性格ゆえ、無精な夫と衝突してしまうことが多い。夫を愛してはいるものの、将来に一抹の不安を抱いている。 |
▲謎の巨漢。異様な改造が施されており、その顔面は鋼鉄のマスクで覆われている。 |
▲素性の知れない謎の男。エルンストに命令を下す。 |
ゲーム中、Kinectを使って積極的に身体を動かす場面は、大きく分けて“探索”と“戦闘”がある。探索中は“足を踏み出すこと”で前へと進んでいき、“手を伸ばしてアイテムを取る”など、ところどころでジェスチャーを行うことで、ギミックを解いていくことができる。なお移動は、自動的に進むAUTOコマンドを使用することも可能。
探索中に敵と遭遇すると、戦闘が始まる。戦闘では、武器を拾って、それを振るい、殴りつけ、蹴り飛ばすなど、ジェスチャーに対応した多彩な動きが用意されている。まさに全身を使ったバトルが可能だ。
最後に、ゲーム中のスクリーンショットをまとめて掲載する。
(C)SEGA
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