2011年7月27日(水)
さて、変わったのは戦闘描写だけではありません。なんと、前作の最弱キャラ・ジャンがちょっとだけ強くなったのです! 前作は、ジャンが“女の子モンスターを捕獲するためのキーキャラのくせに弱い”という設定だったので、ゲームをクリアするよりもモンスターを捕獲する難易度のほうが高い、なんて印象もありました。
しかし本作のジャンはひと味違います! なんと、技がタックルだけじゃないんです!! 別にステータスが高くなったわけではないのですが、“技が増えた=攻撃できる部位を選べる”ことで、女の子モンスターの捕獲がグッと楽になっています。
▲タックルは全身に1HITのみ与えられます。新しい技には頭部・胸部・腕部だけを狙うものや、HIT数の多いものがあります。 |
▲モンスターを捕獲するには、ジャンですべての部位を破壊しなければいけません。前作はこれの調整が難しかった! |
他にも、クリア後のフリー成長に新しい要素が加わっていました。前作の場合は、レベルアップしたキャラのみ成長ポイントが与えられ、活躍できないキャラとの能力的差がどんどんと開いていきました。でも今作では、バトル中にある条件を満たすことで、レベルアップしたキャラ以外も成長ポイントをもらうことができるようになっています。
条件といっても非常に楽なものばかりなので、ジャンなどの弱いキャラもガンガン成長ポイントをかせぐことができます。逆に、お気に入りのキャラをひたすら強化していくことも可能になりました。ただ、本作ではルート分岐がひんぱんに発生するので、あんまり少数のキャラだけを育てていると、後で苦労するかもしれません(実体験)。
▲これまではレベルアップ時のみ、ステータスを成長させられました。今作では、すべてのステージに設定された条件をこなすことで、スペシャルボーナスが付与されます。 |
最後にちょっとだけアニメーションムービーについて紹介しようと思います。前作にはかなりの量のアニメーションムービーが収録されていましたが、本作でもそれは健在。そして今回のムービーは……エロいのばっかりです! もう、おっぱいがいっぱいでおっぱいのゲシュタルト崩壊が起こっちゃうぐらいおっぱいサービス満天です(笑)。
舞やいろは、ディズィーなど巨乳キャラたちの絡みや、カーチャとナナエルの同声優聖乳絡みなどなど。あ、ちっぱいもありますので安心してくださいね。それにしても、今回のムービーはホントにニヤニヤしっぱなしでしたよ。バンナムさんには頭が下がりますね! ただ、たまーにニヤけ顔のキモイ男がPSPの画面に映るのだけはいただけないですが……。
▲上記のようなシーンでは、スタートとセレクトボタン同時押しで発動できる“K(この感じ!)K(監視されている!?)K(回避だ!!)システム”が有効です。電車の中でライトノベルを読むのが恥ずかしい……なんて人に最適な機能ですね! |
最後はエロに走っちゃいましたが、本作はS・RPGとして間違いなく良作です。戦闘はおもしろいしシステムも素晴らしい。そして女の子たちがかわいい! ボリュームは非常に多く、プレイ時間は前作を軽く越えていますし、ルート分岐も多いので2週目のイベント回収が今から楽しみです。今回のようにどんどんと内容をパワーアップさせて、これからも長く続いてほしいシリーズだと心から思っています。欲を言えば、原作の敵キャラクターが出てくれると最高なんですが、それだと別のゲームになっちゃいますね!(ごえモン)
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