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2011年7月31日(日)

馬場プロデューサーが作品の見どころを語る! 『テイルズ オブ エクシリア』体験会

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、9月8日に発売するPS3用RPG『テイルズ オブ エクシリア(以下、TOX)』の特別先行店頭体験会&馬場プロデューサートークショー(以下、体験会&トークショー)を、本日7月31日に東京・ヤマダ電機 LABI1 池袋モバイルドリーム館で開催した。

『テイルズ オブ エクシリア』

『テイルズ オブ エクシリア』
▲体験会に先んじて行われた馬場英雄プロデューサーのトークショー。2人の主人公は、どらちを選んだかによって視点の違いを楽しめるという。

 『TOX』は、人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの15周年を記念して制作されている最新作。キャラデザインに藤島康介氏といのまたむつみ氏の2人が起用され、それぞれがデザインしたジュードとミラが物語の主人公となる。ゲーム開始時には、どちらのキャラでゲームを進めるかの選択が可能だ。本日の体験会&トークショーは昨日の大阪に続いて2回目で、今後も福岡(8月6日)、北海道(8月13日)、名古屋(8月20日)での実施が明らかにされている。

 会場に現れた馬場プロデューサーは、発売を9月8日に控え、これまでの3年間の思い出がよみがえってくると胸のうちを明かした。中でも強く印象に残っているのは、藤島氏といのまた氏の両氏と、シリーズで初めて同時に仕事をしたことだという。2人それぞれのイラストを生かすため、スタッフもビジュアルの制作にはかなり気を配ったそうだ。

 キャラクターのビジュアルだけでなく、『TOX』では、シリーズならではのあたたかみのある描写に加えて、人物や建物、構造物をできる限りリアルに描くことにチャレンジし、スケール感と空気感のある表現にこだわっているという。また、カメラアングルも上下左右に動かすことができ、マップを見渡してアイテムや新たなルートを発見する楽しみも盛り込まれている。探索の自由度が上がったため、マップの表示が親切になっているのも特徴であるとのこと。

『テイルズ オブ エクシリア』 『テイルズ オブ エクシリア』 『テイルズ オブ エクシリア』
▲会場でも体験版の実演が行われ、馬場さんがそれを見ながらゲームのポイントに触れた。キャラの見た目をカスタマイズできるアタッチメントの要素は今作にもあり、会場ではアルヴィンにサングラスとティアラを装着。これには観客も盛り上がりを見せていた。

『テイルズ オブ エクシリア』

 また『TOX』では、成長システムの自由度が大幅に上がっている点もポイントだそう。リリアルオーブというシステムを使って、とにかく体力を上げたり、あるいはまんべんなくステータスを上げたり、プレイヤーそれぞれのプレイスタイルを反映したキャラの成長が可能になっているそうだ。

 なお会場では、公式サイトで公開中のプロモーションビデオ第3弾の上映も行われていた。PVは、今後も発売まで公開される上、今週末にも新作PVが公開予定とのことだ。これから9月8日までは、公式サイトをこまめにチェックしておこう。

 最後に馬場さんは、今回、全国の各地で体験会&トークショーを実施することについて、「普段、東京ゲームショウへ来られない方にも試遊の機会を持ってもらうため、自分たちから全国の各地へ足を運ぼうと思いました」と思いを明らかにした。冒頭で書いた通り、体験会&トークショーは福岡、北海道、名古屋での開催も予定されている。詳細は公式サイトで確認してほい。

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▲トークショーの終盤には、プレゼントを賭けたジャンケン大会も行われた。本日で最終日を迎える“テイルズ オブ カフェ”で販売中のカレー皿も賞品となっていた。▲トークショーの後には、お待ちかねの体験会。アタッチメントでキャラの見た目をカスタマイズして、ちょっと変わったイベントシーンを楽しむ場面も多々見受けられた。

(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.

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