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2011年8月1日(月)

美少女がゾンビをチェーンソーで切り倒すゲームが公開!! 角川ゲームス発表会

文:電撃オンライン

 角川ゲームスは、同社の新作タイトルなどを紹介するカンファレンスを、本日8月1日に東京・六本木にあるイベントスペース“ニコファーレ”で開催した。

 カンファレンスの司会を務めたのは、角川ゲームスの代表取締役社長・安田善巳氏。まず角川グループのタイトルの紹介として、PSP『フォトカノ』、PSP『デュラララ!! 3way standoff -alley-』、PSP『日常(宇宙人)』がPVとともに紹介された。

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▲千頭元氏

 その後は、新しいパートナーの紹介として、ダンジョンRPGを手掛けるエクスペリエンスの代表取締役社長・千頭元氏が登壇。今後は角川ゲームスと一緒に、まったく新しいゲームのプロデュースに取り組んでいきたいと述べ、その第1弾となるXbox 360用ソフト『迷宮クロスブラッド リローデッド』をPVとともに紹介した。

 またゲストとして、本作のオープニングテーマ『SCARLET WINGS』を歌うアーティスト・ELISAさんが登壇。ELISAさんによれば、『SCARLET WINGS』は非常にアップテンポな曲になっているとのことだった。

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▲今作は、昨年12月に発売されたPC用ソフト『迷宮クロスブラッド』の移植作。異形が跋扈(ばっこ)する東京を舞台に、特務隊・エクスの隊員となって戦うダンジョンRPGだ。

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▲ゲストとして駆け付けたELISAさん。家庭用ゲームの主題歌を担当するのは、このタイトルが初になるそうだ。

 続いて登壇したのは、グラスホッパー・マニファクチュア、ゲームデザイナーの須田剛一氏。PS3/Xbox 360用として制作されている『LOLLIPOP CHAINSAW(ロリポップチェーンソー)』が、PVとあわせて紹介された。須田氏は、角川ゲームスから「日本で成功するタイトルにしてほしい」と言われたそうで、ヒロインのジュリエットをスターのような存在にしたいと語った。

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▲本作は、ツインテールのチアガール・ジュリエットが、チェーンソーを片手にゾンビに立ち向かうアクションゲーム。須田氏によれば「バイオレンスに見えるけれど、実は怖くない。OLでも遊べるようなゲームを目指している」とのことだ。

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▲登壇した須田氏。「いいオッサンたちが、ジュリエットのメイクはこうした方がいいとか、バストの大きさはもう少し小さくした方がいいとか話し合っています(笑)」とジュリエットをスターにするためのこだわりを話していた。▲ゲストとして、セガの名越稔洋氏が登壇。名越氏は本作について「イカれてるけどイカしてる」とコメント。須田氏からは、クリエイターとしても、ゾンビゲームの制作者としても“先輩”ということで、ヒットの秘訣を求められていた。

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▲Debra Baker氏

 また、日本とアジアを除く世界各国で、『ロリポップチェーンソー』の販売を担当するワーナー・ブラザーズ・インタラクティブ・エンタテインメントのDebra Baker氏が、ハリウッドから駆け付けた。ここで安田氏から、本作の脚本をハリウッドの協力により、米国の脚本家であるジェームズ・ガン氏が手掛けていることが明かされた。本作には、ジェームズ氏以外にもさまざまなクリエイターが参加しているので、続報を楽しみにしていてほしいとのことだ。

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▲本日の登壇者。

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※画面は開発中のもの。

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