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2011年9月9日(金)

【Spot the 電撃文庫】新作はクソゲーを題材にしたラブコメ! 麻宮先生を直撃!

文:電撃オンライン

 電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく“Spot the 電撃文庫”。第6回となる今回は、『はじめてのクソゲー』の作者・麻宮楓先生のインタビューをお届けしていく。

『はじめてのクソゲー』
▲ネムネム先生が描く『はじめてのクソゲー』の表紙イラスト。

 本作は、目当ての国民的ゲームを買えなかった主人公が、ありとあらゆるバグだらけのクソゲーを手に入れたことがキッカケで、クラス委員長の少女・ユッキーと仲よくなっていく様子を描いたハートフル“バグ”コメディ。クソゲーのおかげで仲よくなった主人公とユッキーだったが、どうやら委員長には秘密があるようで……?

 麻宮先生には、小説を書く時のこだわりや今熱中しているゲームなどを聞かせていただいた。

――この作品を書いたキッカケを教えてください。また、執筆にはどれくらいかかりましたか?

 キッカケは覚えていません。気が付いたら、書き始めていました。執筆にかかった期間は、2カ月くらいです。

――この作品の特徴を教えてください。

 ゲームが好きな方なら、楽しんでもらえるんじゃないかな、と思ってます。

――本作の主人公は、どんなキャラクターでしょうか?

 ゲームが大好きな、ごく普通の高校生です。とあるクソゲーとの出会いが、彼の人生を大きく変えることになります。

――作品を書く上で悩んだところ、お気に入りのシーンを教えていただけますか?

 悩んだところは全部です。試行錯誤の毎日でした。特にお気に入りなのは、エピローグですね。今まで書いてきた作品は、どれもエピローグが一番好きです。

――ゲームで熱中しているものがあれば教えてください。

 『東方Project』の作品は毎日のように遊んでいます。『東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.』が特に好きです。

――アイデアを出したり、集中力を高めたりするためにやっていることはありますか?

 ゲームを遊んでいると、自然と気分も乗ってきますね。毎日ゲームばっかりやっています。

――小説を書く時に、特にこだわっているところは?

 “とにかく読みやすく”を第一に考えて書いています。「早く読み終わった」「読みやすかった」といった声をいただけると、本当にうれしいです。

――執筆中に記憶に残っていることはありますか?

 ニンテンドー3DSを買いました。

――現在注目している作家・作品は?

 『咲-saki-』がおもしろいですね。連載開始当初から追いかけ続けてます。

――高校生くらいのころに影響を受けた人物・作品は?

 花田一三六さんの作品には大きな影響を受けました。今でも受け続けています。

――今熱中しているものはなんですか?

 なんだかんだで、小説を書いてる時が一番楽しいです。

――それでは、今後の予定についてお聞かせください。

 今作に限らず、続きを書きたいなとは常々思っています。応援よろしくお願いします。

――読者へのコメントをお願いいたします。

 ふざけたタイトルですが、中身もたぶん、ふざけています。たぶん。少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ!

(C)2011 ASCII MEDIA WORKS
表紙イラスト/ ネムネム

データ

▼『はじめてのクソゲー』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2011年9月10日
■定価:578円(税込)
 
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