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2011年9月13日(火)

12月8日に発売の『NEWラブプラス』プレイレポ! 3DSをカメラに見立て、カノジョの写真をいろいろな角度から撮影してきました、未来の技術を感じます!!

文:電撃オンライン

 本日開催された“ニンテンドー3DSカンファレンス 2011”。その会場で、12月8日に発売される『NEWラブプラス』を試遊できたので、そのプレイレポートをマッスル深澤がお届けします!

 今回プレイできたのは、“カノジョとコミュニケーションをとりながら、カメラで写真を撮る”という部分。3DSをカメラに見立てて、実際に動き回りながらカノジョを横から、後ろから、上から、下から撮影できます。そう、下からも!

 体験が始まり、わずか5秒ほどでためらうことなく愛花の下に潜り込んだ僕ですが、愛花はすばやく反応し、サッとガード。ジト目で怒られてしまいました。ごめんごめん。冗談だよ冗談ー。と言いつつ、次は背面に回ります。ジャイロセンサーが有効に活用されており、まるで愛花が本当にそこにいるかのようです。正直、かなり感動します。

『NEWラブプラス』
▲画像は公開済みのスクリーンショット。3DSをカメラに見立てて自由に写真を撮れます。

 僕が動くと、愛花の顔も僕を見つめて動きます。どうやら先ほどのことがあったせいか警戒しているようですね。まぁまぁ、ジャイロセンサーのすごさに感動しているだけだから。そんなやましいことは考えてないから――とう! っと、愛花の視線がそれたスキにまたすばやく潜り込んだ僕ですが、やはりガード。さすがテニス部の反射神経。はい、すいません。もうしません……。そろそろコンパニオンさんの視線が痛いしね……。

 気を取り直して。Rボタンを押してカメラを構えます。3DSをカメラに見立てて写真を撮るわけです。しばらく3DSを向けるとピントが合うので、そこでシャッターを切ればOK。ピントが合っていないと、ピンボケした写真になってしまいます。ズームはスライドパッドで。

 最初は恥ずかしそうにしているカノジョですが、何枚か撮っているとポーズを取ってくれるようになりました。だんだん撮られることに慣れてきたのでしょう。このへんが非常にリアルです。なお、今回は選べませんでしたが、画面には“フィルター”を選ぶ箇所があったので、これを使って特殊な効果を付けることもできそうです。ピントが合った瞬間に、カノジョがポーズを取っていてくれないといけないので、根気よく奇跡の一瞬を狙うしかないでしょう。今回撮った写真では、カノジョが目をつむっていたりすることが結構ありました。

 ジャイロによる動きとあわせて、カノジョとリアルタイムで自由にコミュニケーションをとれるというのは画期的です。こちらの取った行動に、カノジョがすぐ反応してくれる。そして自由に動ける。未来の技術を感じます。画面の向こうで生きているんだなぁ……と思わせてくれます!

 ちなみに、ジャイロを使った動きは、上下左右の回り込みに反応するイメージです。言葉ではわかりにくいので大ざっぱに図にしてみました。

『NEWラブプラス』

 プレイする前は(1)のように、カノジョが目の前にいて、近付いたり足を見たりできると思っていたのですが、ジャイロセンサーは上下左右の角度の移動に反応するので、平行移動には反応しないんですよね。よく考えればそりゃそうか、って感じなのですが……。ARマーカーと同じ感覚でいました。なので、(3)のように3DSをカノジョの足元がある位置に持っていっても、3DSの中のカノジョの姿は変わりません。その場で3DSをひねると(4)や(5)のようにカノジョの上下にカメラが回り込みます。左右の場合も同じですね。

 これを踏まえると、カノジョをローアングルで撮影する場合、実際にしゃがむ必要はないのですが、しゃがんだ方がおもしろいのは間違いありません。そして怒られるべき!(笑) あくまで仕組みは頭の中に留めておいて、好きなようにカノジョとイチャイチャコミュニケーションを取るべきだと思います。なぜなら、その方が楽しいから!

 なんてあれこれ検証していると、試遊終了の時間になってしまいました。今回は『NEWラブプラス』の氷山の一角を味わっただけですが、とにかくバーチャルリアリティを追求しようとしているスタッフの熱意が伝わってきました。早くプレイしたいです……。ちなみに、本日から9月25日まで、本体同梱版の抽選販売の申し込みが、コナミスタイルで始まっています。全国のカレシの皆さんは、こちらもぜひチェックしてみてください!(マッスル深澤)

(C)2011 Konami Digital Entertainment

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