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2011年9月15日(木)

日本ゲーム大賞・年間作品部門大賞は『モンスターハンターポータブル 3rd』が受賞!!

文:電撃オンライン

『日本ゲーム大賞』
▲表彰式の司会を務めたのは、アナウンサーの福澤朗さん(右)と前田美咲さん(左)。

 本日9月15日の東京ゲームショウ2011会場内メインステージで、コンピュータエンターテイメント協会(CESA)が主催する日本ゲーム大賞2011・年間作品部門の授賞式が行われた。

 日本ゲーム大賞2011にはさまざまな部門が設定されている。年間作品部門は2010年4月1日から2011年3月31日の間に日本国内でリリースされた全作品を対象に、一般投票および日本ゲーム大賞選考委員の審査で優秀賞、ベストセールス賞、グローバル賞を選出。また、ゲーム産業の発展に寄与した人物に贈られる“経済産業大臣賞”も発表された。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
▲授賞式の開催にともない、CESAの和田洋一会長(左)と、経済産業省の北上氏(右)があいさつした。

●経済産業大臣賞:石原恒和氏

 経済産業大臣賞を受賞したのは、『ポケットモンスター』シリーズの育て親として知られる、石原恒和氏。ゲームソフトから始まった同作品をTVアニメや映画、カードゲームなど、世代や国を問わず通用するコンテンツに昇華させ、ゲームの可能性を大きく広げたプロデュース力が受賞理由として挙げられた。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

●グローバル賞 日本作品部門/海外作品部門

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
▲日本作品部門:『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』▲海外作品部門:『コール オブ デューティ ブラックオプス』

●ベストセールス賞:『ポケットモンスターブラック・ホワイト』

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

●特別賞:『レッド・デッド・リデンプション』

『日本ゲーム大賞』

 続いて、2009年から新設されたゲームデザイナーズ大賞の授賞式が行われた。本部門はゲームの作り手側であるクリエイターたちが、独創性を重視してタイトルを選出している。今年の審査員を務めたのは下記の12名だ。

【ゲームデザイナーズ大賞 審査員】(50音順・敬称略)
 ・飯田和敏(グラスホッパー・マニファクチュア)
 ・菊池正義(セガ)
 ・巧舟(カプコン)
 ・イシイジロウ(レベルファイブ)
 ・河野一二三(ヌードメーカー)
 ・外山圭一郎(SCE)
 ・上田文人(SCE)
 ・桜井政博(ソラ)
 ・藤澤仁(スクウェア・エニックス)
 ・神谷英樹(プラチナゲームズ)
 ・高橋龍太郎(任天堂)
 ・三上真司(Tango Gameworks)

●ゲームデザイナーズ賞:『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

 優秀賞を受賞したのは11作品。この中から選ばれた2011年の年間作品部門大賞は、PSP『モンスターハンターポータブル 3rd』となった。

●年間作品部門大賞:『モンスターハンターポータブル 3rd』

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●優秀賞11作品

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▲『Wii Party』▲『英雄伝説 零の軌跡』
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▲『キャサリン』▲『グランツーリスモ5』
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▲『スーパーマリオギャラクシー2』▲『ゼノブレイド』
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▲『ドンキーコング リターンズ』▲『二ノ国 漆黒の魔道士』
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▲『ポケットモンスターブラック・ホワイト』▲『METAL GEAR SOLOID PEACE WALKER』
『日本ゲーム大賞』
▲『モンスターハンターポータブル 3rd』
『日本ゲーム大賞』
▲各部門の受賞者たち。

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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