2011年9月16日（金）
SCEブースでPlayStation Vitaの実力を体験！ 『GRAVITY DAZE』＆『みんGOL 6』試遊レポート
今年のSCEブースは、80台以上の「PlayStation Vita」を展示。そして先日発表された100を超えるタイトルのうち、31タイトルの試遊が可能になっている（詳細は電撃オンラインの記事を参照）。
ここでは、そのなかから電撃PS編集部が注目する2タイトルの試遊レポートを掲載！ 最新のPS Vitaタイトルが体験できる東京ゲームショウ2011は、9月18日まで開催されているので、PS Vitaに興味がある人はぜひSCEブースに足を運んで、その実力を体験してみよう。
●『GRAVITY DAZE/重力的眩暈：上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』
謎の黒猫ダスティによって重力を操る力を得た少女キトゥンが、空中都市ヘキサヴィルを舞台に大冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャー。プレイヤーはキトゥンを操作し、“無重力状態になる→重力が発生する場所を決める→無重力状態を解除”という特殊なアクションを駆使して空間を飛び回っていく。
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| ▲PS Vitaのジャイロセンサーを利用してカメラの向きをコントロールしたり、前面タッチでストーリーを進めるなど、PS Vitaの機能を生かした興味深い操作が各所に採用されている。 | ||||
【試遊レポート】
今回出展されているバージョンでは、空中都市ヘキサヴィルを舞台に、重力操作を利用した移動と攻撃が体験できました。
移動は“Rボタンを押して無重力状態になる→右スティックかジャイロセンサーを利用して重力の発生源を決める→再びRボタンを押して無重力状態を解除”という操作で実行。重力の発生源は上でも横でも自由に決められますので、もう自由自在に空間を飛び回れます。無重力状態になってふわっと体が浮く感じ、そして移動（落下）するときのスピード感がたまりません！ あの「ひやっ、うわぁぁぁぁ!!」となる感覚も味わえて、思わず声が出そうになりました。
攻撃は□ボタンのキックがメインで、地に足がついているときはコンボ。無重力状態なら重力キックが可能で、空中から爽快感たっぷりに敵をキックできます。体験できたのはごく一部だと思われますので、今後の情報から目が離せませんね。
●『みんなのGOLF 6』
個性的なキャラクターたちで本格的なゴルフが味わえる『みんGOL』シリーズの最新作がいよいよ登場。カンタン操作で爽快にプレイできる魅力はそのままに、タッチスクリーンやジャイロセンサーなど、PS Vitaの機能をふんだんに取り入れた作品となっている。また、オフラインで記録したスコアをオンラインにアップロードし、全国のプレイヤーと競う「デイリー全国大会」なども搭載されている。
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| ▲タッチスクリーンでショット時のカメラ視点を切り替えられ、実際のコースに立っているような感覚で楽しむことも可能。 | ▲前作まではあきらめるしかなかった“池ポチャ”も、浅い場所なら、ウォーターショットでのリカバリーも行える。 |
【試遊レポート】
試遊では、新コース「メープルリーフG.C.」の３ホールがプレイできました。
タッチスクリーンの操作では、ボールにタッチ後、スライドさせてティーショットの位置が変えられます。また、コース上をタッチした場所までの距離や高低差の表示、タッチした地点に飛ばすために最適なクラブを自動選択してくれる機能も存在。そのときに表示されるアイコンは、タッチした部分の少し上に表示されるので、自分の指で隠れて見えにくいといったことはありません。さらに、コース上にいる動物や木などをタッチするとアクションを行なったり、空を左右にスライドさせると、朝～夕方の景色に変えられたりと、さまざまな遊び心も見られました。
そして、ショット方式はゲージショット（前作では「従来」）と、サークルショット（前作では「本格」）の2つ。さらに、3つほど「？」マークになっていたので、もしかすると、新たなショット方法があるのかもしれませんね。
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2011年9月15日～16日 各日10：00～17：00
一般公開日……2011年9月17日～18日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込） ※小学生以下は無料