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2011年9月16日(金)

断片的なエピソードにも右京龍也の変化を感じる『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』体験版をプレイ

文:電撃オンライン

『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』

 9月18日まで千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2011。セガブースのキャバ嬢につい惹かれ、たどり着いた先は『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編(以下、クロヒョウ2)』試遊コーナー! ゲーム画面を直に見るのさえこれが初めて、ということでキャバ嬢さんの撮影はそこそこに、試遊列に並んできました。そんなキャナ☆メンが、本作に触れた感想をお届けします。

『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』

 先月末に発足した“龍が如くスタジオ”の第2弾作品として開発中の『クロヒョウ2』。シナリオは、前作に続いて『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋さんが書いているということで、ドラマ性に注目の作品です。それを盛り上げるキャスティングについては、昨日発表された通り。斎藤工さんの演じる右京龍也は、PVでも聞くことはできますし、体験版でももちろん聞くことができます。

 体験版では、そんな右京龍也の他にも、九鬼隆太郎の息子である東城会九鬼組組長・九鬼隆昌と、八代誠というキャラクターも登場するエピソードを見ることができました。エピソードの詳しい内容には触れませんが、プレイしてみて、龍也と隆太郎との会話や、八代を交えたシーンなど、龍也が丸くなったというか、仲間意識とか他者を認める感情とか、何かそういったものを感じました。前作をプレイした人には、ぜひ見てみてほしいところです。

『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』
▲ちなみに店には入れませんが、蒼天堀の街をちょっとだけ移動することもできます。

 あと、いわゆるザコ戦や、地下格闘場でのファイターとのタイマンといったバトルもプレイできます。最初のバトルでは、隆太郎も一緒に戦ってくれて、タッグパートナーを加えた本作からの新バトルも体験できました。協力して戦ってみようと思ったのですが、思わず相手を倒してしまい……。ヘタレプレイで申し訳ないです。

 でも地下格闘場でのバトルでは、(自分の中で)久しぶりに『クロヒョウ』らしいケンカバトルの駆け引きを堪能しました。攻撃する高さを使い分けて相手のガードのスキを突いたり、攻撃を横に避けてのカウンターを狙ったり。なんて言いつつ油断していたら、胴の部位ダメージを食らいすぎてやばいことに……。事前にセットしておいた“真空飛び膝蹴り”が決まったおかげで、なんとか勝利しましたが……。体験版でもバトルスタイルや必殺技の変更ができるので、試してみるとおもしろいかと思います。

 ちなみに余談ですが、プレイしていると時々、コンパニオンさんに扇子であおいでもらえました。会場は暑いので、たまに感じる涼しい風は、本気でありがたかったです。試遊後には『AXE』のスペシャルボディシートがもらえますので、東京ゲームショウ2011へ足を運んだ際は、ぜひ立ち寄ってみては?

『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』

(C)SEGA

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2011年9月15日~16日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2011年9月17日~18日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込) ※小学生以下は無料

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