スペシャルゲストは庄司宇芽香さん！ コーエーテクモの“ネットエンターテイメント フェスタ 2011”をレポ

文：電撃オンライン

　コーエーテクモゲームスは本日9月17日、同社が運営するPC用オンラインゲーム3タイトル、およびソーシャルゲームを紹介するステージイベント“ネットエンターテイメント フェスタ 2011”を、東京ゲームショウ2011の同社ブースで開催した。

　まずはネットエンターテイメント フェスタでは毎年おなじみのメンバー『信長の野望 Online』開発プロデューサー渡辺知宏さん、『大航海時代 Online』運営プロデューサーの渥美貴史さん、『真・三國無双 Online』開発プロデューサーの藤重和博さんが登壇。さらに、スペシャルゲストとして声優の庄司宇芽香さんがステージに登場した。

▲左から渡辺知宏さん、渥美貴史さん、藤重和博さん、庄司宇芽香さん。

　庄司さんは、3タイトル合同で行われたキャンペーン“あのキャラの声が聞きたい！”で、一般ユーザーが選んだ3人のNPCのボイスを担当。『信長の野望 Online』では戦国一のツンデレキャラという立花誾千代（ぎんちよ）を、『大航海時代 Online』で色っぽい酒場娘のイレーヌを、『真・三國無双 Online』ではやはりツンデレキャラ設定の激突娘娘（げきとつにゃんにゃん）の声を演じている。

　一番演じやすく、収録がすんなりいったのはイレーヌで、逆に苦労したのは激突娘娘だったとか。「激突娘娘はただ気が強いのではなく、かわいらしさも残しつつ……ツンデレって難しいですね！」と庄司さんはコメントした。

　このイベントはUstreamでの生配信も行われ、視聴者から各タイトルプロデューサーへ2つの質問を選び、その場で回答していた。またここで、いくつかの新情報も発表された。

　渡辺プロデューサーからは『信長の野望 Online』拡張パック“鳳凰の章”が、今冬発売決定との発表があった。城下町が作れる、人の町に遊びに行けるなど、プレイの幅が広がる拡張要素があるらしい。他のプロデューサーから「そんなこと言っちゃって本当に大丈夫？」と突っ込まれながらも、「言ったからには頑張ります」と述べた。ユーザーからの「武家屋敷の改良と家具の改善を」という問いには、今後何らかの形で改善していく予定とのこと。

　渥美プロデューサーは『大航海時代 Online』の大規模アップデートChapter3“Thanksgiving”について、11月8日のサービスインをアナウンス。今度はアメリカ大陸への新たな開拓地や、Oxfordで大学システムが新規実装される。アメリカ大陸の次なる開拓を問われると、「それは本タイトルでは最大の謎とさせてもらっています。ただ、次の方向性は決定しています」と述べた。

　『真・三國無双 Online』の藤重プロデューサーには、なぜか視聴者から「アンパンマンに似てると思う」という意見が寄せられ……それならばと、渥美プロデューサーはカレーパンマンに似ている（色が黒いから）、渡辺プロデューサーは「時々、ポロリ発言があったり驚かされる」という理由でアンパンマンに出てくるドクター・ヒヤリの名前が。実は同期入社という3人が「アンパンマン三銃士ですね」とオチをつけたところで、コーナーは終了。

　最後に、リニューアルされたポータルサイト“my GAMECITY”と主力タイトルを藤重さんが紹介。また、8月30日のネットワーク事業戦略発表会でも明らかにされた、リアル脱出ゲームとのコラボレーションについて、“SCRAP”とのコラボを2011年末に神宮球場で実施すると発表した。

■東京ゲームショウ2011 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2011年9月15日～16日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2011年9月17日～18日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）　※小学生以下は無料

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