2011年9月18日(日)
ユークスは、東京ゲームショウ会場に隣接するホテル ニューオータニ 幕張で体験会を実施。その中で、ケータイ向けアプリ『悪のじかん』について聞くことができた。
ユークス初のケータイ向けアプリとなる『悪のじかん』。すでにサービスは7月28日よりスタートしているが、どちらかと言えばコア向けのタイトルをずっと作ってきた同社だけに、女性を意識したライトなイラストや、ケータイアプリとしての課金モデルには苦労したようだ。
ゲーム内容は、お殿様のわがままな要望をかなえるために、他プレイヤーからさまざまなアイテムを盗み出すというもの。盗んだアイテムは部屋に設置し、一定のシリーズアイテムをそろえると盗めないアイテムに変わったり、部屋を拡張してより多くのアイテムを置けたりするなど、箱庭的要素も備わっている。
なぜ、この時期にモバイルに参入したのかをたずねてみると、『悪のじかん』クリエイティブディレクターの後藤真介氏は「これも1つのゲームジャンルであり、魅力があるからこそ人が集まる。プラットフォームが違うからといって軽んじるのではなく、チャレンジしたい」と意気込みを語ってくれた。
▲『悪のじかん』クリエイティブディレクターの後藤真介氏。 |