2011年9月22日（木）
【レゲーの花道】懐かしのゲームを語る連載企画！ 第2回は『バルーンファイト』!!
★★★今回紹介するレトロゲーム★★★
バルーンファイト
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ゲーム解説
このゲームには大きく分けて2つのモードが用意されている。
メインとなるモード
【1-PLAYER GAME】＆【2-PLAYER GAME】
「1-PLAYER GAME」は1人用のモードで、「2-PLAYER GAME」は2人同時プレイのモード。
背中に風船を付けた主人公を操作して、複数いる敵キャラ倒して、ステージ（フェイズ）をクリアしてく。
十字ボタンで左右への移動。AorBボタンで両手を羽ばたかせて宙に浮くことができる。
Aボタンは押すごとに1回だけ羽ばたきを行い、Bボタンは押しっぱなしで連続羽ばたきするようになっている。
【2-PLAYER GAME】では、プレイヤー同士の風船も割ることができるので接触には注意。
逆にその仕様を利用して、対戦プレイ形式として遊ぶこともできる。
基本ルール
各ステージの画面内にいる敵をすべて倒すことが目的。
敵はプレイヤー同様に背中に風船を付けていて、空を浮遊しながらプレイヤーの風船を割ろうとしてくるので、それを回避しながら逆に敵の風船を割って地面に落とそう。
風船を割られた敵は、パラシュートを開いて地面に向かってふらふらと落ちていき、そのまま地面に着地すると、一定時間後に風船を膨らまして復活する。
パラシュート部分を足で蹴るか、着地した状態の敵に触れれば、その敵を倒すことができる。
逆に敵に風船を割られた場合、プレイヤーの風船が残り1個になり、この状態でもう1度割られると落下してミスとなる。
また、ステージ上のカミナリ雲から発生するカミナリに当たったり、水辺に潜んでいる巨大魚に食べられると1発でミスとなるので要注意。
1人プレイ専用のモード
【バルーントリップ】
強制横スクロールで進んでいく、シングルプレイ専用のモード。
基本的に足場は存在せず、常に空中での操作を要求されるのが特徴。
大量に出現するカミナリを避けながら、各所に浮いている風船を割っていこう。
ときおり画面下から出現するシャボン玉を割ると、一定時間スクロールが停止するのでうまく活用すること。
カミナリに接触したり巨大魚に食べられたりすると、即ゲームオーバーだ。
ゴールはなく、ミスするまでプレイは続く。いかに生き延びられるかが高得点のカギとなる。
なお、風船を20個連続で割るとボーナスとなり得点アップ。
メインキャラクター＆アイテム
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【プレイヤー（Iプレイヤー＆IIプレイヤー）】赤いオーバーオールと風船、青いヘルメットが特徴（IIプレイヤーは、青と赤が反転した形のカラーリング）。背中に付けた風船を利用することにより、宙に浮くことができる。独特な浮遊感で宙を舞うので、動きを制御するにはコツがいる。必死に手を羽ばたかせる姿は、なかなかカワイイ。個人的には、地面を走るときの「タッタッタッタッ」っていう音が好き。
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【敵（ピンク→青→白）】鳥（？）のような人型の敵。背中の風船で宙を漂いながら、プレイヤーの風船を割ろうと近づいてくる。羽ばたくときに「ピポピポ」という鳥のさえずりみたいな音を出すのがチャームポイント。3種類存在し、風船の色がピンク→青→白の順に動きがすばやくなっていく。なお、風船を割られた敵が、風船を張りなおして復活すると1段階強くなるので注意。
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【魚】水辺近くを飛んでいると、突然顔を出して襲ってくる。触れると一口で食べられてしまい、ミスとなる。ちなみに、パラシュート状態で水辺に近づいた敵もパックリと食べてしまう。食べられたときにおどろおどろしいBGMが流れるため、本気で怖がる子供が多かった（俺もそのひとり）。
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【カミナリ雲＆カミナリ】一定時間が経過すると背景の雲からカミナリが飛び出す。障害物や画面端にぶつかると跳ね返る性質を持つ。当たると風船の数に関係なく一発でミスとなるので、とても怖い存在だ。画面下の水に入ると消える。
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【グルグル】名前の通り、当たるとスゴイ勢いで回転する棒。弾き返されるので、近くに敵がいる場合は気をつけよう。子供の頃は風速計だと思っていたけど、どうやら違うようだ。
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【シャボン玉】割ると500点。敵を倒すと「ブウウ」という効果音とともに、画面下からふわふわと浮いてくる。割ったときの軽快なショートBGMがイイ感じ。「バルーントリップ」モードでは、割ると500点入るうえに画面のスクロールが一定時間停止する。
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【風船】メインモードのボーナスステージと「バルーントリップ」に登場する。3種類あり、それぞれ割ったときの点数が違うのが特徴。風船の色は緑（300点）→橙（500点）→赤（700点）の3種類。
★☆★☆★ 俺と『バルーンファイト』 ★☆★☆★
テキスト＆イラスト：まっつ
『バルーンファイト』を初めてプレイしたときのことは、残念ながらあまり覚えてないなぁ。このソフトは買っていないので、きっと友だちの家でプレイしたんだと思う。カセットが、当時では珍しい白色だったのは妙に覚えている。「白のカセットかっけぇ！」とか言ってたような（笑）。（当時、白色のカセットはコレと『ドンキーコングJR.』くらいだったかな？）
とりあえず、敵が手を羽ばたかせるたびに「ピポピポ」鳴くのが、いい感じだった。それと水辺に棲んでいる魚が怖すぎたこと。出現したときと、食べられたときBGMが怖い。敵が食われるシーンも子供心に怖かった覚えが……。
2人同時プレイで、お互いが水辺付近を飛んでいるときは、風船を割られるか魚に食われるかで、かなり盛り上がる！ そんな記憶。当時、確かに友だちと遊んだ記憶があるんだけど、その友だちの顔が浮かんでこない。いろんな友だちの家にお邪魔しまくったから、もう記憶がメチャクチャだぁ（笑）。
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