2011年10月3日(月)
バンダイナムコゲームスは、PS Vita用ソフト『テイルズ オブ イノセンス R』を2012年内に発売する。価格は未定。
本作は、2007年に発売された『テイルズ オブ イノセンス』のリメイク版。高画質・高解像度の画面でグラフィックがより美しくなる。ストーリーも再構築しており、さらに壮大な物語が紡がれるという。プロダクション I.Gによるオープニングアニメ、KOKIAさんによるテーマソングも一新される。
東京ゲームショウ2011の会場で、大々的に発表された本作。ゲーム内容の詳細はそちらをご覧いただくとして、ここでは最新のスクリーンショットを掲載する。あわせて、新キャラクター・キュキュも紹介していく。
夢を見た。
どこか知らない世界の、どこか知らない遠い国――
そこで、僕は――
主人公・ルカは毎晩のように見る夢の中で、強く男らしいアスラとなり敵軍と勇敢に戦っていた。自分とは正反対のアスラにあこがれていたそんなある日、教団から追われていた少女・イリアを救ったことをきっかけに、いつも見ていた夢が自分の前世の記憶であることを知る。
政府に追われることとなったルカは、アスラの恋人・イナンナの記憶を持つイリアとともに、旅へ出ることを決める。“創世力”と呼ばれる力を手に入れようとたくらむ教団の大主天・マティウス。2人はマティウスよりも先に創世力を手に入れ、平和な日常を取り戻そうと計画する。道中、前世の記憶を持つ仲間と出会い、ルカは彼らとの前世の縁を感じながら旅を続けていく。
行く先々で次第に明らかになる前世での出来事。
すべての記憶が戻ったとき、彼らを迎える運命とは――。
▲ルカ・ミルダ(CV:木村亜希子) | ▲イリア・アニーミ(CV:笹本優子) | ▲スパーダ・ベルフォルマ(CV:うえだゆうじ) |
【新キャラクター】
キュキュ・セレツネワ(CV:藤田咲) 18歳/160cm/50kg
「名前はキュキュ。
みんなといっしょ、行きたい
キュキュは強い、役に立つ。」
異世界からやってきた、自称・考古学者の女性。ルカたちの世界の技術に強い興味を示す。言葉は実地で学ぶ主義のため、片言でしか話せない。武器は槍で、体の傷は激しい戦いの証。テンションが上がるとクルクル回り、人に抱きつくクセがある。
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▲奥深いストーリーが再構築され、PS Vitaでよみがえる。メインシナリオはフルボイスになる。 |
▲美しく生まれ変わったグラフィックにも注目。 |
▲イベントシーンと同様に、スキットもボイス付きで演出される。 |
▲本作は“DI-LMBS(ダイレクトインタラクション リニアモーションバトルシステム)”を搭載。自分の戦闘がうまくいっているかどうかが、直接戦闘に反映される。うまくコンボをつなぐなどの“上手な戦闘”をすると、どんどん有利な状況になる仕組みだ。 |
▲PS Vita版では、戦闘画面下に表示されているパーティキャラをタッチすると、ショートカットに設定した技を即座に呼び出せる。 |
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