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2011年10月7日(金)

物語は零から碧へ――人気RPGシリーズ最新作『英雄伝説 碧の軌跡』がランキング首位

文:電撃オンライン

 9月期最後のソフト販売ランキング(集計期間:2011年9月26日~10月2日)は、日本ファルコムの人気RPG『英雄伝説』シリーズの最新作、PSP『英雄伝説 碧の軌跡』がトップに立ちました。

 『空の軌跡』『零の軌跡』に続く『軌跡』シリーズ3作目となる『英雄伝説 碧の軌跡』。限定版を含んだ販売実績は推定13.1万本と、昨年9月に発売された『零の軌跡』の7.9万本を大きく上回る、シリーズ最高の初週実績を記録しました。店頭消化率も70%前後に達するなど、順調なスタートを切っています。

 続く2位には、一騎当千が魅力の人気PS3用ACT『真・三國無双6』のアペンドディスク、PS3『真・三國無双6 猛将伝』が顔を並べました。『真・三國無双6』と組み合わせることで、より楽しみが広がる本作。販売実績は推定8.1万本、店頭消化率は60%前後となりました。ちなみに、『真・三國無双6』(累計48.6万本)に対する初週の販売比率は16.7%。PS2版『真・三國無双4』(累計94.7万本)に対する『真・三國無双4 猛将伝』(初週19.4万本/累計40.2万本)の初週の販売比率が20.5%だったことを考えると、やや伸び悩んだ印象を受けますが、今後の後伸びに期待したいところです。

 この他、今週は劇場版アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の世界観をモチーフにした、PSP用リズムアクションゲーム『ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-』や、PSP『ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~』といった新作がトップ10圏内に初登場してきました。(アスキー総合研究所)

順位

前週

機種

タイトル名

メーカー

発売日

推定
販売数

累計
販売数

1

-

PSP

英雄伝説 碧の軌跡

日本ファルコム

11/09/29

131,374

131,374

2

-

PS3

真・三國無双6 猛将伝

コーエーテクモゲームス

11/09/29

80,739

80,739

3

1

PS3

ダークソウル

フロム・ソフトウェア

11/09/22

44,361

315,920

4

4

Wii

ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III

スクウェア・エニックス

11/09/15

21,855

337,193

5

-

PSP

ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-

バンダイナムコゲームス

11/09/29

16,756

16,756

6

10

Wii

みんなのリズム天国

任天堂

11/07/21

12,635

497,424

7

-

PSP

ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~

アイディアファクトリー

11/09/29

12,063

12,063

8

11

PSP

モンスターハンターポータブル 3rd 【PSP the Best】

カプコン

11/09/22

11,606

27,919

9

13

Wii

Wiiスポーツ リゾート

任天堂

09/06/25

11,256

2,609,784

10

2

PS3

ICO/ワンダと巨像 リミテッドボックス

SCE

11/09/22

11,106

100,684


(アスキー総研調べ)

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

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