プレイヤーが実際に移動するほどプレイが有利に!? PS Vita『魔界戦記ディスガイア3 Return』の新要素を紹介

文：電撃オンライン

　日本一ソフトウェアは、12月17日に発売するPS Vita用S・RPG『魔界戦記ディスガイア3 Return』の新情報を公開した。

　本作は、PS3で発売されたS・RPG『魔界戦記ディスガイア3』に、PlayStation Storeで配信されたすべての追加コンテンツと、今作からの新要素を収録したタイトル。PS Vitaにあわせて操作性も改良され、タッチスクリーンや背面タッチパッドを使った要素も採用される。PS Vitaのローンチタイトルとして開発中で、通常版とダウンロード版、2種類での発売となる。

　これまで紹介してきた1報と2報に加えて、今回はPS Vitaならではの機能を使った新システム、職業専用技や覚醒技などゲームプレイの面における新要素などが明らかとなった。

■PS Vitaの位置情報でプレイにボーナスが!?

　PS Vitaならではの新機能として、スクリーンのタッチや背面タッチパッドを使ったプレイアビリティの改良が行われる他、PS Vitaの測位機能を利用した新システム“凶育指数”が搭載される。凶育指数は、プレイ時間や戦闘勝利など複数の要素から算出されるものだが、プレイヤーが実際に移動した距離も大きく値に影響するという。この指数が高い時ほど、プレイ中にさまざまな恩恵が受けられるとのことだ。

▲戦闘マップでは、背面タッチパッドを使ってアングルの回転なども行える。

▲クォータービューだけでなく、見下ろし画面も実装された。		▲アイテムリストなど項目数の多いウインドウも、タッチスクリーンを使うことでラクにスクロールできる。

▲拠点では、タッチスクリーンと背面タッチパッドを使って、キャラクターを吹き飛ばしたり、飛び上がらせたりと、いろいろな遊びもできる。

▲メニューの一番下に表示された凶育指数の数値に注目。これが高いほど、“経験値やマナの獲得量”、“議題の可決しやすさ”、“店での値引き”、“キャラクターやアイテムの成長率”に、いい影響がある。

■やり込みを確認できる“記録屋”が登場

　プレイ時間、これまでに受けたダメージの累計、ゲーム中で収集できるアイテムの収集率、特殊技の習得率、キャラクター情報など、プレイ中のさまざまな記録を確認できる“記録屋”もいる。

▲収集したアイテムや最大ダメージ数を確認できる記録屋。これまでのやり込みや、これからのやり込みの目標設定などに利用できそうだ。

　またネットワークにつなげば、記録をアップロードした全員の累計記録である“みんなの記録”を見ることもできる。ここでは、自分の記録とはケタ違いの記録が見られるようになるはず。また、アップロードされた他のプレイヤーの記録も、個別に見ることができる。

▲たまに“みんなの記録”を確認した時など、数値が跳ね上がっているのを見て楽しむことができそう。他のプレイヤーの記録を見て、目標にするのも楽しそうだ。

→新要素となる職業固有技と覚醒技を紹介（2ページ目へ）

(C)2008-2011 Nippon Ichi Software, Inc.

データ

関連サイト

• 『魔界戦記ディスガイア3 Return』公式サイト