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2011年10月14日(金)

本格麻雀をモバイルでもプレイ! エヌ・シー・ジャパンが『雀龍門mobile』発表ミーティングを開催

文:電撃オンライン

 エヌ・シー・ジャパンは、オンライン麻雀ゲーム『雀龍門mobile』の発表ミーティングを本日10月14日に開催した。

 同社がサービス中の『雀龍門3』は、リアルな3Dグラフィックでオンライン対戦が楽しめるPC麻雀ゲームで、多くのユーザーが熱い戦いを繰り広げている。その『雀龍門』がiPadやiPhoneなどのiOS端末でも遊べる『雀龍門mobile』となって登場。10月28日よりAppStoreでの配信を予定しており、iPad版は85円(税込)、iPhone版は無料でアプリケーションをダウンロード可能だ。

 『雀龍門3』は1人称視点で、リアルな牌や手の動きが見える3Dグラフィックでおなじみだが、『雀龍門mobile』でも同様の臨場感あふれる3D麻雀が楽しめる。特徴的なのはモバイルでのプレイに特化した操作方法だ。例えば、リーチをかけたければ画面上を指2本でドラッグすればよい。ポンやチーなどの鳴きも同じようにサクサク操作できる。

 その他にも、モバイルの小さい画面では見づらいというプレイヤー向けに、手牌上に指2本をそろえて置いて開くと、牌と牌との間を開き、手牌が見やすくなるなどといった機能もある。これは、まさにモバイル向けといえるだろう。また、オンライン対戦モードの他に、シングルモードも用意されており、ちょっと時間が空いた時に1人で遊ぶのにも向いている。

『『雀龍門mobile』』 『『雀龍門mobile』』 『『雀龍門mobile』』

 ただし、アカウント管理はPC版とモバイル版で異なるため、双方のユーザーが対局することは現時点では不可能。いずれは一緒に楽しめる場を用意したい、とのことだった。

 実際にiPad版のシングルモードをプレイしてみたが、操作が重いなどのストレスはまったく感じられなかった。CPU対戦もそれなりの強さに設定されているらしく、見え見えのリーチなどにはなかなか当たり牌を振り込んでくれない。そこそこ手ごわい印象だが、初心者向けの麻雀講座モードもあり、普通の役の説明などの他に、クイズや状況別での対局指導なども搭載されている。麻雀のルールを詳しくは知らないプレイヤーも、楽しみながら麻雀を覚えられそうだ。

 ゲーム内にはGPというポイントがあり、無料で1日600GPが各プレイヤーにチャージされる。東風戦を行うごとに200GP、半荘を行うごとに300GP消費するが、対局で1位になれば200GP、2位になれば100GPが消費されずに残るシステムで、勝利へのモチベーションにつながるようになっている。また、追加課金でGPをチャージできる他、オープン記念で800GP、新規ID作成で2,000GPが支給されることになっているので、たっぷりゲームを楽しめるだろう。

『『雀龍門mobile』』 『『雀龍門mobile』』

 『雀龍門mobile』のアカウントはFacebookやTwitterなどと連動し、役の達成時などに内容をテキストと画像で掲載する機能もあるという。また、日本語の他に韓国語や英語にも対応しており、海外のプレイヤーとの対局も可能。来年早々にはAndroid版のアプリも登場予定という『雀龍門mobile』。iOS端末ユーザーはぜひ手に入れて、気軽に本格麻雀を楽しもう。


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データ

▼『雀龍門Mobile』
■メーカー:エヌ・シー・ジャパン
■対応機種:iPhone 4/iPod touch/iPad(ダウンロード専用)
■ジャンル:TBL
■配信日:2011年10月28日
■価格:iPad 85円(税込)、iPhone 無料

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