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2011年10月17日(月)

ゆかなさんも出演するドラマCD『穢翼のユースティア』第1巻キャストコメントを掲載

文:電撃オンライン

『穢翼のユースティア』

 マリン・エンタテインメントから、10月26日に発売されるドラマCD『穢翼のユースティア 第1章 ~孤高の聖者~』のキャストコメントをお届けする。

 本作は、人気美少女ゲームブランド・オーガストから今年4月に発売されたPC用AVG『穢翼のユースティア』のドラマCD。第1章では、聖女イレーヌの生い立ちとバックボーン、聖女になるまでの姿など、ゲーム本編では語られなかった謎が紐解かれていくという。

 一般店舗で発売される通常盤の他、マリン・エンタテインメント通販限定の“オリジナルテレカ付限定盤”も販売される。価格は4,000円(税込)。加えて、聖女イレーヌのイラストを使用したB2タペストリーが付くセットも同通販で販売される。価格は6,000円(税込)。

 今回は、聖女イレーヌ役の岡嶋妙さん、ラヴィリア役の種崎敦美さん、ナダル・アトレイド役の杉山紀彰さん、前聖女役のゆかなさんのコメントをお届けする。

――収録を終えられての感想をお願いします。

岡嶋さん:収録の間はノーヴァス・アイテルの世界感にどっぷり浸っていて、今、こちらの世界に戻ってきたような――なんだか不思議な気持ちがします。自分が自分じゃないような……ノーヴァス・アイテルの世界の住人の1人として、ひとしきり泣いたり笑ったりしたことをリアルに感じた、そんな収録でした。

種崎さん:私は、本当にホントに……いっぱい緊張しました。え……えっと実は、今も緊張しています……(汗)。

ゆかなさん:大丈夫よ~♪

種崎さん:ありがとうございます! 収録中は……ラヴィリアとしてコレットに対するあふれる思いを、聴いている方に伝わるように、とても気持ちを込めたつもりです。

ゆかなさん:収録、お疲れ様でした。それぞれの立場で、それぞれの責任を負っている人たちの葛藤がたくさん出てきます。そんなシーンの数々を、皆さんに早くお届けしたいです。

杉山さん:こうやってみんなで演じて、作品の世界観を作っていくのは楽しいですね。非常にやりがいのある収録でした。

――演じられたキャラクターの魅力や気をつけた点について教えてください。

岡嶋さん:コレットは歳のわりにはすごくしっかりしているんですけど、やっぱり子どもだなぁと思うところがあります。ラヴィとの掛け合いでは、そんな様子がポロポロと出てきますよね。そんな一面がとってもかわいいなと思っています。演じる際にポイントにしている点は……そうですね、子どもらしいところと、教会で学んでいる時の大人びていてちょっぴりおしゃまな感じと、聖女になってまとった雰囲気、それぞれの違いに気をつけて演じてみました。

種崎さん:ラヴィリアは心にいっぱい思っていることがあってもうまく言葉にできなかったり、行動にできなかったり、そんな人間っぽさが魅力だと思います。小さいころからずっと、優しさや純粋さを持っているところがいいです。

ゆかなさん:代々続いている“聖女”というポジション。それを襲名して、代々27人分の思いを背負い、重い責任を背負って、それでもなお周囲の人に穏やかな顔を見せ続けるという、その覚悟や意味を、聴いてくださる方にお伝えすることができるといいなという気持ちで演じました。その一方で、子どもたちとお話をする時に少し素顔に戻っている様子や、1人きりで悩む様子なども、シーンとしては短いですが楽しんでいただければうれしいです。

杉山さん:“大義のためには多少の犠牲は仕方ない”というポジションがあることはわからないでもないんですよね。そういう意味では、ファンタジーのキャラでありながらも、現実を色濃く感じさせる存在です。ただ、それにしても……ちょっと慇懃無礼(いんぎんぶれい)かな?(苦笑)

一同:(笑)

――ドラマCDの聴きどころやオススメのポイントを教えてください。

岡嶋さん:ドラマCD第1巻では、コレットたちを通じて、教会のことや“大崩落”のこと、聖女さまの交代のことなど、いろいろなことを掘り下げています。コレットとラヴィのお話はもちろんですが、どのようにして前聖女さまが処刑されることになったかというのも、ポイントの1つだと思います。前聖女さまは、いろいろと私たちを気にしてくださったんですけど、もっとたくさんお話をしたり、一緒に何かしたり、前聖女さまと楽しい時間を過ごす様子を見たかったなぁ……。

種崎さん:そうですね……えっと、前聖女さまが本当に神々しいです! もちろん、コレットとラヴィリアの絆もオススメですので、聴いていただけるとうれしいです。

ゆかなさん:たくさんありますけれど、やっぱりコレットとラヴィリアとの関係でしょうか。2人が聖堂に来てからどう成長し、どのように立場がわかれていくのか、というところです。

杉山さん:前聖女を演じているゆかなさんの神々しいお声を聴いてほしいです。……っと。申し訳ございません、これは失礼な発言だったでしょうか?

ゆかなさん:(前聖女の声で)「よろしいです」

杉山さん:……ということでございます(笑)。皆様、ぜひお楽しみに!

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

岡嶋さん:皆さんもこれを聞いてノーヴァス・アイテルの世界を楽しんでいただけたらなと思います。ドラマCD第1巻のメインのお話の裏で進んでいるカイム君のストーリーや、他にもチラリと出てきたさまざまなキャラクターたちの伏線とかが、今後の巻でどのように描かれていくのかも楽しみにしてくださいね。

種崎さん:今、お話をしたいことがいっぱいあるのですが……胸がいっぱいでうまく言葉にできないのが残念です。このドラマCD第1巻に参加できてうれしかったです。本当にありがとうございます。これから聴いてくださる方に楽しんでいただけて、そして、2巻(feat.メルト)にうまくバトンタッチができる、そんな内容になっているといいなと思います。

ゆかなさん:このドラマCDにはいろんな人の人生がぎゅっと詰まっています。そのストーリーをぜひ、たくさんの人に聴いていただけるとうれしいです。

杉山さん:本当に楽しく演じさせていただきました。ありがとうございます。音で表現したこの世界を、隅から隅まで皆さんに楽しんでいただけると幸いです。

(C)2011 AUGUST

データ

▼『穢翼のユースティア 第1章 ~孤高の聖者~』
■発売元:マリン・エンタテインメント
■発売日:2011年10月26日
■価格:3,150円(税込)
 
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