梶裕貴さん、神谷浩史さん、白石涼子さん、花澤香菜さんらが駆け付けた『ファイナルファンタジー 零式』発売カウントダウンイベントをレポート

文：電撃オンライン

　スクウェア・エニックスは、PSP用ソフト『ファイナルファンタジー 零式』の発売カウントダウンイベントを、本日10月27日に東京都内のSHIBUYA TSUTAYAで実施した。

　『ファイナルファンタジー 零式』は、『ファイナルファンタジーXIII』および『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』の2作品と神話を共有しつつ、戦記物としての世界観やマルチプレイを取り入れたRPG。プレイヤーは、武器や特技の異なる複数の主人公を操作する。バトルではキャラクターやアクションの使い分けがカギになる。

　イベントでは、まずスクウェア・エニックスの代表取締役社長・和田洋一さんと、ディレクターの田畑端さんが登壇。発売を迎えた喜びの声とともに、作品への想いなどを語った。

▲「『ファイナルファンタジー』の起点になるような期待を込めて『零式』と付けました」と、タイトルに込められた意味を明かす和田社長。「マルチのモードもテストプレイから遊んでいるんですが、斬新でおもしろいです」と、ゲームへの手ごたえもバッチリな様子だった。		▲田畑さんは「『ファイナルファンタジー』は、遊んだ皆さんの思い出に残らないといけないというのを意識しています。『零式』はそれがよくできていると思います」と本作の出来映えについてコメント。プレイした感想なども送ってほしいと話していた。

　その後は、ステージにスペシャルゲストとして南海キャンディーズの山里亮太さんが登場。山里さんの進行のもと、続いてステージに、本作の出演声優である梶裕貴さん、神谷浩史さん、白石涼子さん、花澤香菜さんが、ユーザーからの大きな歓声に迎えられつつ登壇した。

▲神谷さんは、死んだ人間が忘れられてしまう独特の世界観に触れ、そんな中で死んだ人を覚えているというマキナ役について「非常に難しい役どころでした」と収録の感想をコメント。「1つのセリフで最高10パターンぐらい収録したんです」と、収録時のエピソードも語った。		▲「レムはマキナに守られているキャラクターなので、なるべくかわいく、女の子っぽさを出せるように収録しました」と白石さん。ボイスは公式サイトなどでも聞けるので、チェックしてみよう。

▲梶さんは「キャラクターがたくさんいるので、かぶらないようにキャラ付けをするのが難しかったです」と収録を振り返りつつ、主題歌をエースが口ずさむシーンがあるような情報をにおわせていた。		▲花澤さんは、「デュースは“笛”で戦うのですが、叩くのか吹くのか、どうやって戦うかを見てほしいです」と、自身が演じるキャラクターの見どころをアピールしていた。

▲主題歌を担当するBUMP OF CHICKENからのビデオメッセージも上映された。すでに本作の体験版を遊んで、夏服を入手済みとのこと。発売が待ち切れない様子だった。

　続いてステージでは、最後のゲストとなる南海キャンディーズの山崎静代さんを迎え、公式サイトで行われていた一般公募企画“アテレコCM甲子園”の発表に移った。これは、本作に登場するキャラクターのセリフを考えて、テキスト形式で応募するというもの。優秀作品は実際にTV-CMで使用されるということで、壇上でCM化された映像2本が上映された。

▲どちらの作品も、キャラクターが絶対に言わないような笑えるセリフになっている。その後、「本当のセリフは、ゲームで！」というオチのテロップが流れる構成だ。

▲“アテレコCM甲子園”の発表を終えると、いよいよ発売1分前。モニターにタイマーが表示され、出演者も観客も一緒に全員でカウントダウン！

▲和田社長自ら、先頭に並んでいたユーザーにソフトを手渡し。先頭のユーザーは、なんと前日の朝7：00から並んでいたそうで、出演者を驚かせていた。

▲本日の出演者。早朝のイベントだったが、会場には大勢のファンが駆け付けて大盛況だった。

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関連サイト

• 『ファイナルファンタジー 零式』公式サイト