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2011年10月27日(木)

雷切ですべてを切り刻む! 『戦国BASARA3 宴』から立花宗茂の情報を紹介

文:電撃オンライン

 カプコンは、11月10日に発売するPS3/Wii用ACT『戦国BASARA3 宴』の新情報を公開した。

 本作は、“関ヶ原”を舞台とした『戦国BASARA3』と同じ世界観を描いた新作。松永久秀や片倉小十郎、猿飛佐助、小早川秀秋、天海、最上義光、立花宗茂、大友宗麟らがプレイヤー武将になっている他、システムやモードを追加している。“ドラマ&パーティ”をテーマに、圧倒的なボリュームを実現しているという。

 本日、大友宗麟に仕える武将・立花宗茂についての情報が明らかになった。プレイヤー武将として操作できるようになった宗茂のストーリー第1章や攻撃方法、そしてプレイ動画を確認してほしい。

◆ストーリー 第1章“奥への手紙・海流編 ~行けども行けども水ばかりです~”

『戦国BASARA3 宴』

「拝啓、奥。お元気でお過ごしでしょうか。立花宗家の名に泥を塗った、あの愚かしき行いよりはや数日……」

 雷神の異名で恐れられる立花宗茂も、今は1人、小舟に揺られながら手紙をしたためていた。

 発端は数日前、国主・大友宗麟から命じられた無理難題の場にさかのぼる。相変わらずの荒唐無稽な命令に堪忍袋の緒が切れた宗茂は、ついに自らを奮い立たせ覚悟を決めた。

「目をお覚ましくださいッ!」

 心を鬼にして振り上げた掌(てのひら)は、こうして島流し同然に放逐させられるほど、主・宗麟の頬を強く打ったのだった。

 そして今、自らの過ちに溜息を漏らしながら波間に漂う宗茂は、いつしか預言者と名高い河野の秘宝・鶴姫の船団に迷い込む。武士廃業の身で針路に悩む宗茂に、鶴姫は何を告げるのか?

『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』


 西の宗茂とも呼ばれ、島津義弘、本多忠勝と並び称される剛の者である立花宗茂。人を慈しみ、信を重んじ、雅を愛する教養高き人物でもある。武勇、人格ともにあまりにも優れた武人であるが故、ザビー教に傾倒する宗麟の言動に振り回される。しかし、主に仕えてこそが道であると、澄んだ心で己の信念と武士の魂を貫き通す。武器は雷切。

『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』
▲固有技 黒雷 引毟(くろいかずち ひきむしり):高速回転しながら激しく斬りつける。回転しながら移動することも可能。ボタンを長押しすることで、最後の斬撃のヒット数が増加する。▲固有技 若雷 瓜捌(さかいかずち うりさばき):両手の雷切を頭上高くかざし、目前の敵へ振り下ろす。ボタンを長押しすることでヒット数が増加する。
『戦国BASARA3 宴』 『戦国BASARA3 宴』
▲固有奥義 大雷 降誕(おおいかずち ごうたん):雷切の力を開放して、一定時間帯電状態になる。帯電状態になると、他の攻撃が一部変化。レベルアップで効果時間が延長する。▲バサラ技:雷切を地面に突き刺し、周囲の敵に突進する技。方向ボタンで移動が可能だ。


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