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2011年10月27日(木)

マックスの戦いが再び始まる! 『マックス・ペイン3』が2012年春にリリース

文:電撃オンライン

 ロックスター・ゲームスは、PS3/Xbox 360用ソフト『マックス・ペイン3』を2012年春に発売する。

『マックス・ペイン3』
『マックス・ペイン3』

 本作では、『マックス・ペイン2』に登場したニューヨーク市警の元刑事であるマックス・ペインの物語のその後が描かれる。レメディー・エンターテインメントがこれまでに作り上げたものをロックスター・ゲームスの制作チームが引き継ぎ、スタジオの枠を越えたコラボレーションによって制作。同社独自のロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジンを利用することで、シームレスで映画のようなアクションシーンを実現している。

『マックス・ペイン3』 『マックス・ペイン3』
▲左が第1作の『マックス・ペイン』で、右が日本未発売の『マックス・ペイン2』。『マックス・ペイン』は、TVゲームにバレットタイムの概念が持ち込まれ、スローモーション手法がゲームに活用された画期的な作品として評価された。
『マックス・ペイン3』
▲最新のテクノロジーによって、武器の種類がさらに豊富になっている『マックス・ペイン3』。リアルさが増すだけでなく、自動カバーシステムやバレットタイムのシステムなどで、ゲームプレイが格段に向上している。
『マックス・ペイン3』
▲シネマチック・アクションSTGとして、史上最高のクオリティを実現するという目標に向かって制作されているとのこと。細部の作り込みとこだわりは、目に見える部分だけでなく、見えない部分にもおよんでいるという。

■舞台はニューヨークからサンパウロへ

『マックス・ペイン3』

 『マックス・ペイン2』のドラマチックなエンディングでは、マックスはまだニューヨークにいた。今回の物語は、そこから始まる。

 マックスは前作よりも年齢を重ね、肉体的にも精神的にも衰えが見える。しかも、アルコールとペインキラーに依存し、廃人同様の生活を送っているという、これまで以上に寡黙なキャラクターとして登場する。

『マックス・ペイン3』

 最愛の妻子を亡くすという、悲壮な過去に捕らわれたマックスは、ニューヨーク市警を辞め、アメリカを離れて富裕層専門のボディガードとして働く道を選ぶ。近年、成長著しいこの職業は、警察での勤務を続けられなくなった元刑事の最後の受け皿でもあるという。

 ブラジルのサンパウロにたどり着いたマックスは、裕福な不動産王一家の警護に付くことになるのだが……。

『マックス・ペイン3』
▲トラウマとなった過去の記憶に苦しめられながらも、マックスはブラジルのサンパウロで裕福な実業家一家のボディガードを引き受ける。その一家がギャングに狙われ、マックスは彼らを護るためにギャングと対峙する。

(C) 2011 Rockstar Games, Inc.

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