2011年11月4日（金）
渋谷駅前広場で政府軍とレジスタンスが戦いを繰り広げる！ 『バイナリー ドメイン』のオンラインマルチプレイを紹介
セガは、2012年2月16日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。
『バイナリー ドメイン』は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる“龍が如くスタジオ”の第1弾タイトルとなるアクションゲーム。『龍が如く』シリーズで培った表現力に加えて、世界最高峰のAI（人工知能）とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。ストーリー面では、2080年の東京を舞台に“命”をテーマにした熱い人間ドラマが描かれる。
今回、オンラインでの協力プレイと対戦プレイについて明らかになった。使用できるキャラクターの特徴や各モードのルールなどについて紹介する。
■選べる5つの戦闘スタイル
オンラインでマルチプレイを行う際には、“クラス”という戦闘スタイルを選ぶことになる。クラスによって見た目と選べる武器が変わり、対戦開始時や復活時には、5種の中から1つを選んで出撃することになる。また各クラスとも、政府軍とレジスタンスの2つの見た目が用意されているが、クラスの特徴自体は共通している。
ソルジャー
あらゆる状況・局面で柔軟に対応できるスタイル。近距離から長距離まであらゆるレンジに対応できるが、近距離ではスカウトとストライカーに、遠距離ではスナイパーとヘビーガンナーに劣る。（メイン武器：アサルトライフル）
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スカウト
激戦区を迂回して素早く移動し、敵の背後に回り込んで攻撃するスタイル。機動力が全クラス中もっとも高く、接近戦や回り込みに向く。ただし中距離以上の戦闘には向いていない。（メイン武器：サブマシンガン）
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スナイパー
激戦区からは離れた場所に位置取り、遠くの敵を一撃で仕留めるスタイル。遠距離からの狙撃は強力なものの、近・中距離の戦闘に持ち込まれると弱い。（メイン武器：スナイパーライフル）
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ヘビーガンナー
やや遠目の距離から撃ちまくり、手数で勝負するスタイル。武器の装弾数が多いので中・長距離で強みを発揮し、全クラス中もっとも防御力が高い。しかし機動力が低いために的になりやすく、近距離戦もやや苦手。（メイン武器：ライトマシンガン）
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ストライカー
銃撃を避けつつ、積極的に接近戦に持ち込むことを狙うスタイル。近距離での一瞬の火力は最高で、機動力も高めだが、中距離以上の相手に対しては何もできない。（メイン武器：ショットガン）
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――政府軍、レジスタンスとは？
政府軍とレジスタンスは、見た目や武器の違い以外に、それぞれ世界観的な背景もある。彼らがなぜ争うのか？ という理由を知る参考として、以下にそれぞれの設定を掲載する。
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●政府軍“国内治安管理師団”
2030年代、日本の内務省を牙城とする政治勢力“ニュー・オーダーズ”は、過激化するレジスタンス組織を根絶させるため、従来の警察以上の武力を持つ法執行部隊創設を画策。議会工作を行い、“内務省国内治安部隊法”を可決させた。この法案にもとづき組織された国内治安管理師団は、ニュー・オーダーズの“国家秩序回復運動”を支持する警察・自衛隊関係者を幹部に、東京管区には隊員4,000名、10個中隊が配置され、対ゲリラ・市街戦専門部隊として活動するようになる。特に第10中隊は“Special-ops”と呼ばれる対レジスタンスの精鋭部隊である。
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●レジスタンス“自由の戦士たち”
彼らはスラム化した東京下層都市を拠点にする反政府組織である。2030年代、貧困層を見捨てて上層都市建設を強行に推し進めた国内政治勢力“ニュー・オーダーズ”に対抗することを目的に結成された。都市ゲリラ戦術を駆使して武装闘争を繰り広げており、水没地区・下層都市の住民を中心に、広範囲な地下ネットワークを形成している。また、“ヤクザ”と呼ばれる犯罪組織と密接な関係を持ち、彼らの密輸ルートを通じて国外からの武器なども入手、武装を強化している。
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