【電撃PlayStation】ミルキィホームズの今後の展望をメンバー4人にローーーーングッインタビュー!!

文：電撃PlayStation

　電撃PlayStation編集部のぺろです。さて今回は、10月21日発売『DENGEKI PSP Vol.3』で初出のミルキィホームズのインタビューを拡大版で掲載!!　

　このインタビューでは、ブシロードから現在第3話まで配信中のPSP用ダウンロードコンテンツ『探偵オペラ ミルキィホームズ 1.5』でヒロイン役を演じる、声優の三森すずこさん（シャーロック・エリンフォード役）、橘田いずみさん（コーデリア・グラウカ役）、徳井青空さん（譲崎ネロ役）、佐々木未来さん（エルキュール・バートン役）の4人を直撃。

　ゲームのお話や今後のミルキィホームズについての展望などを存分に語っていただいた。熱烈なミルキアンであるライター・カワチが、20代最後の大仕事として臨んだこのインタビュー、とくとごらんあれ!!

（インタビューは10月上旬に収録）

ミルキィホームズの4人。三森すずこさん（前列右）、徳井青空さん（前列左）、橘田いずみさん（後列右）、佐々木未来さん（後列左）

 ■キャスト陣が思わず泣いてしまう『1.5』

――現在配信中のPSP版『1.5』についてお聞かせください。

橘田いずみさん（以下、敬称略）：私は3話の台本を読んだときに涙が止まらなくなってしまいました。ずっと一緒に歩んできたコーデリアはすでに私そのものだと思っているのですが、そんな彼女の過去が明らかになる3話の展開は本当にツラくてツラくて……。TVアニメ版では頭にお花が咲いているおかしなお姉さんですけど（笑）、いろいろな苦労をしていることをゲーム版で知っていただければと思います。

――コーデリアは4人のなかでもとくにアニメとゲームでキャラクターが違いますが、演じ分けは難しいですか？

橘田：そうですね。ゲームの収録のときは「アニメのことは忘れてください」と言われますし、アニメのときは「ゲームのことは忘れてください」と言われます（笑）。『1.5』はアニメ版をはさんでの収録だったので、ついつい本編の雰囲気を忘れてお花畑のほうのコーデリアも出したくなっちゃいました。そのせいで何度も「抑えてください」と指示されちゃったんですけど（笑）。

佐々木未来さん（以下、敬称略）：2話のエリーに関しても、自分の性格やトイズに対する葛藤が深く描かれていて感情移入してしまいました。とくにクライマックスは入り込みすぎて収録が終わったあとに放心状態になってしまったほどです。でも音響監督さんが「すごくよかった」とおっしゃってくださったのでうれしかったですね。また、自分自身も「よりエリーになれたかな」と感じられました。

――エリーはアニメ版に比べてセリフも多いですよね。

佐々木：そうですね。あとアニメ版のエリーは「エロい」という評価ばかりなので（笑）、そのイメージも壊そうと思いました！

――今後配信予定の4話と5話についてもお聞かせください。

徳井青空さん（以下、敬称略）：私にとってもネロは愛着という言葉では言い表せないほど近くに感じる存在で、シナリオをいただいたときには泣いてしまいました。このシーンをどう演じようか最初は悩みましたが、ネロと自分の感情は一致していると思ったので、自分のありのままを出すことにしました。デリケートなシーンなので録り直しも多くなると思ったのですが、ほとんど一発OKをもらうことができました。ネロと一体になれたようでうれしかったですね。

　また、『1.5』をプレイして、そのときのネロがあるから今のネロがあると知ってもらえれば、そのあとのシナリオやTVアニメもまた見方が変わってくるのではないかと思います。ぜひみなさんにも早くプレイしてもらいたいです！

――ネロはTVアニメ版と違って女の子っぽいところもありますよね。

徳井：そうですね。TVアニメは作風が作風なのでギャグ要員っぽくなってしまっていますよね（笑）。PSP版は女の子っぽいシーンもあるのでそこも注目してもらいたいですね。前にあったシーンもセリフをすべて録り直しているのでそこも注目してもらいたいです。

――三森さんはいかがですか。

三森すずこさん（以下、敬称略）：第5話のシャロについてはまだ秘密なので「お楽しみに」としか言えないのですが、彼女の過去は壮大なものになっているので、「これは私が演じ切れるのかな」というプレッシャーがすごくありました。一番デリケートなシーンの収録が最終日だったので、1カ月間ぐらい性格が暗かったですね（笑）。

2ページ目では、最近の流行やメンバーの趣向が明らかに!!→

(C)bushiroad/Project MILKY HOLMES

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関連サイト

• 探偵オペラ ミルキィホームズ公式サイト