2011年11月15日(火)
バンダイナムコゲームスから11月23日に発売されるPS3用ソフト『聖闘士星矢戦記(セイントセイヤせんき)』。『聖闘士星矢』を心から愛する人々に贈る連載記事【聖闘士への道】の第2回を掲載する。
どうも、スコーピオンkbjです。黄金聖闘士(ゴールドセイント)が放つ光速の拳を体感したくて、懐中電灯を夜空に向けて光らせては「これが、光速か!」と、間違っているにもかかわらず歓喜していました。電池を空にするくらい放っていたために、母親からキツい一撃を受けましたね。あの時の母親は、黄金聖闘士よりも強かったと勝手に思っています。
そんな、頭の中まで小宇宙(コスモ)でいっぱいなスコーピオンkbjが、11月23日に発売される『聖闘士星矢戦記』の情報を紹介していく【聖闘士への道】。前回はこれまでの情報をまとめて紹介しましたが、第2回となる今回の記事では、ソフトをいち早くプレイした様子をお届けします。発売まで小宇宙を燃やし続けている人は、ぜひチェックしてください。
冒頭でも話したように、小さいころはあこがれていたわけですよ、光速の拳を放てる聖闘士たちに。それこそ、泳げもしないプールに入ればペガサス流星拳をマネして拳を連打してみたり、小宇宙を高めるための舞いをマネしたりしたのです。聖闘士になろうとしていた人なら、当然ですよね?
まあ、結果として聖闘士にはなれず(そもそも修行もしていなければ、聖闘士候補にもなっていないのですが)、今は悪を叩く代わりに、キーボードを叩いて日々暮らしているわけです。
そんな生活の中で、スコーピオンkbjが聖闘士になれたような気分を味わえる1つが、ゲームです。いつもの自分では勝てないどころか、相手にすらならないようなすごい敵が相手でも、うまく操作したり、育てたりすることで撃破でき、爽快感を味わえます。
『聖闘士星矢戦記』も、爽快なアクションを楽しめるゲームです。□ボタンを押せば弱攻撃が、△ボタンを押せば強攻撃が、○ボタンでは必殺技が出て、雑兵を蹴散らせるのです。その動き1つ1つが、『聖闘士星矢』っぽいんですね。「そりゃあ、『聖闘士星矢』のゲームなんだから、動きがそれっぽいのは当然だろ?」って思いがちなんですが、それをしっかりと再現していることが重要。特に感動したのは、走る際に、ちょっと斜めになることも再現されていたことです。
▲アニメを連想されるキャラの動き。ぜひ、公式サイトのムービーコーナーで確認してください。 |
▲強攻撃や必殺技を駆使することで、雑兵を弾き飛ばせます。見事な飛びっぷりに、思わず見入ってしまう? |
▲必殺技の数はキャラによって違い、1つのキャラもいれば3つのキャラもいます。星矢であれば、○ボタンでペガサス流星拳が、R1ボタンでペガサス彗星拳が、R1+○ボタンでペガサスローリングクラッシュが出ます。 |
小宇宙を高めることで、周りがまるで止まっているかのように感じるセブンセンシズ。ゲームでもこの要素が用意されています。L2を押すことでセブンセンシズに覚醒し、時間がスローになり、一方的に攻撃が可能。雑兵とのバトルではそこまで必要がないのですが、中ボスや黄金聖闘士との戦いでは、敵の攻撃を見切るために不可欠です。
雑兵を倒して金牛宮に急ぐ星矢の前には現れたのは、中ボス・カシオス。
「聖闘士になりそこねた男が、いまさらノコノコ来たところで(ふっ)」
と思っていたのですが、カシオスはスーパーアーマーでこちらの攻撃を気にせず突っ込んでくるので、不用意に攻撃しているとそのまま投げられて、地味に強い! 向こうが投げならば、こちらも投げ技だぜッ!! とペガサスローリングクラッシュを連発。この時、困ったら投げ技という必勝法が生まれたのでした。
▲レベルの低いうちはカシオスといえども、なめてはいけない。つかまれると、意外とダメージを受けるので、全力で戦おう。 |
▲他にも、白銀聖闘士(シルバーセイント)のミスティや、暗黒聖闘士らも登場。特にミスティの攻撃は範囲が広いので注意! |
▲小宇宙を高めるといえば、忘れてはいけないのが“舞い”。ゲーム中では小宇宙が高まることに加えて、アイテム回収もできるので便利です。気持ちも高まりますしね。 |
▲キャラがアップになり、必殺技を出しているシーンを覚えている人も多いのでは? セブンセンシズ中にバースト攻撃をすることで「バコーン!」や「ドオオン」という書き文字が出てきそうな演出を味わえます。 |
▲セブンセンシズが発動すると、周りの動きが遅くなります。しかし、発動中は小宇宙を消費します。 |
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
(C)2011 NBGI
※画面は開発中のもの。
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