2011年11月25日(金)
バンダイナムコゲームスは、12月15日に発売するDS用ソフト『バクマン。マンガ家への道』の新情報を公開した。
『バクマン。マンガ家への道』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載中かつ、TVアニメ第2シリーズが放映中の人気コミック『バクマン。』をゲーム化したAVG。プレイヤーは、主人公であるサイコー(真城最高)とシュージン(高木秋人)の2人となって、プロット作成、ネーム作成、原稿化といった過程をミニゲームで体験し、マンガを完成させていく。ストーリーはTVアニメの第1シリーズを追体験していく形で描かれるが、選択肢によっては別の展開も見られる。また、他のキャラクターを主人公としたエクストラシナリオも用意されている。
今回は、登場キャラクターやエクストラシナリオの情報、マンガ制作の最終工程である“原稿化”の部分について紹介する。
サイコーやシュージンともやがては関係を深めていくことになる、福田真太、蒼樹紅、中井巧朗の3キャラクターを紹介する。また福田については、後ほどエクストラシナリオのあらすじや流れを紹介するので、ぜひチェックしてほしい。
福田真太 | 蒼樹紅 | 中井巧朗 | ||
▲口は悪いが、マンガに対する思いは熱い新人作家。現在エイジの下でアシスタント中。 | ▲容姿端麗な女性作家。負けず嫌いな一面を持つ。自分の原稿の作画担当を探している。 | ▲長年の経験を持つベテランアシスタント。いまだにマンガ家になる夢は捨てていない。 |
▲熱い性格で周囲をぐいぐいと引っ張っていく兄貴肌な福田。ゲーム中でもその活躍が見られそうだ。 |
▲自分のストーリーに自信を持つ蒼樹。彼女と中井の出会いで生まれるものは――。 |
シュージンでプロット作成とネーム作成を終えたら、今度はサイコーがそれを原稿にするパートに突入。原稿化では、タッチペンを使って“ペン入れ”→“ベタ塗り”→“トーン貼り”の順に作業を行い、下画面左側に表示された制限時間内に原稿を完成させる必要がある。
▲まずは下書き原稿を確認し、タッチペンで作業に入る。原稿化する際の絵は、ネームの内容によって変わってくる。 |
▲タッチペン操作でペン入れ、ベタ塗り、トーン貼りを体験。上の画面は、SFモノ(上段)、バトルモノ(中断)、ファンタジーモノ(下段)といったジャンルになっている。ジャンルによって絵が違うので、得意不得意が出るかも? |
▲制限時間のゲージが減って締め切り直前になると、修羅場に突入! BGMも速くなり、演出が変化する。 |
▲見事完成すれば、原稿はこのようになる。下書きと比べてみよう。 |
(C)大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
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