2011年11月25日(金)
11月第3週のソフト販売ランキング(集計期間:2011年11月14日~20日)は、世界中で人気を博すFPS『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(以下、CoD MW)』シリーズの最新作、『CoD MW3(字幕版)』のPS3版がトップとなりました。圧倒的にリアルなグラフィックと、重厚なストーリーが魅力の『CoD MW』シリーズ。今作の販売実績は推定17.9本(店頭消化率75%前後)で、2009年に発売された『CoD MW2』の初週実績10.4万本(累計37.5万本)や、昨年発売された『CoD ブラックオプス』の12.5万本(累計22.3万本)を大きく上回る順調なスタートを切りました。
2位には、コミックやアニメをはじめ、さまざまなメディアで超人気の『ONE PIECE(ワンピース)』を題材にした対戦アクションゲームシリーズの第2弾、DS『ワンピース ギガントバトル!2 新世界』がランクイン。販売実績は推定12.0万本(店頭消化率45%前後)で、昨年9月に発売された前作の初週実績13.4万本(累計39.8万本)にわずかにおよびませんでしたが、これから本格化するクリスマス需要や年末・年始での後伸びに期待したいところです。
また、スタジオジブリの味わいある手描きアニメを限りなく再現したPS3用ファンタジーRPG『二ノ国 白き聖灰の女王』が3位に顔を並べました。本体同梱版も含んだ販売実績は推定6.5万本、店頭消化率は40%前後でした。この他の新作では、オープンワールド型の広大な街を舞台にしたクライムアクション『セインツロウ』シリーズの第3弾『セインツロウ ザ・サード』のPS3版や、格闘アクション『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』のPS3版がトップ10内に初登場してきました。
一方の旧作では、3DS『スーパーマリオ 3Dランド』が4位にランクインしましたが、3週目の販売実績は推定6.0万本。本体が週販10万台ペースで安定して推移しているのに対して、本作の落ち込みが大きいのはやや気になりますが、累計販売数は48.8万本に達し、『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』(累計44.5万本)を上回り3DS歴代トップの販売実績を記録しています。(アスキー総合研究所)
順位 |
前週 |
機種 |
タイトル名 |
メーカー |
発売日 |
推定 |
累計 |
1 |
- |
PS3 |
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3(字幕版) |
スクウェア・エニックス |
11/11/17 |
179,452 |
179,452 |
2 |
- |
DS |
ワンピース ギガントバトル!2 新世界 |
バンダイナムコゲームス |
11/11/17 |
120,395 |
120,395 |
3 |
- |
PS3 |
二ノ国 白き聖灰の女王 |
レベルファイブ |
11/11/17 |
65,659 |
65,659 |
4 |
4 |
3DS |
スーパーマリオ 3Dランド |
任天堂 |
11/11/03 |
60,694 |
489,786 |
5 |
- |
PS3 |
セインツロウ ザ・サード |
THQジャパン |
11/11/17 |
29,971 |
29,971 |
6 |
1 |
PSP |
初音ミク -Project DIVA- extend |
セガ |
11/11/10 |
29,652 |
217,336 |
7 |
- |
X360 |
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3(字幕版) |
スクウェア・エニックス |
11/11/17 |
29,622 |
29,622 |
8 |
2 |
PS3 |
戦国BASARA3 宴 |
カプコン |
11/11/10 |
26,356 |
156,149 |
9 |
5 |
PSP |
ファイナルファンタジー 零式 |
スクウェア・エニックス |
11/10/27 |
24,994 |
678,142 |
10 |
- |
PS3 |
ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 |
カプコン |
11/11/17 |
21,506 |
21,506 |
※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。