News

2011年12月1日(木)

時を旅する――新たな物語が紡がれるシリーズ最新作『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

文:電撃オンライン

 KONAMIは、PSP用RPG『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』を2012年2月9日に発売する。価格は5,980円(税込)。

『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』は、同社の人気RPG『幻想水滸伝』シリーズの最新作。100年に一度現れるという“百年目の怪物”との戦いが宿命付けられた世界を舞台に、“時を旅する”というコンセプトで新たな物語が描かれる。主人公を演じる神谷浩史さんをはじめとする豪華声優陣がキャスティングされているのも特徴だ。なお本作の情報展開は、Twitterアカウント(@genso573)でも行われている。

 今回の記事では、物語の背景となるストーリーのあらすじと、5人の重要キャラクターたちを紹介する。

【ストーリー】

 “百年目の怪物”──。
 その怪物は、100年に一度必ず現れ、すべてを喰(く)らい、増え続ける……恐るべき存在。
 怪物に備えるため、アイオニア聖皇国は長きにわたり、全土に過重な負担を強いて従属させてきた。

 しかし、時が経つにつれて、過重な負担に不満を募らせた地方都市は次々と独立を宣言。
 当初はアイオニア聖皇国と地方勢力との間に大規模な軍事衝突が起こり、双方に多くの死者が出たこともあったが、皮肉にも“百年目の怪物”の存在が、双方を和解させることとなる。

 アイオニア聖皇国は、有事の際にはアイオニアの旗のもと、力を合わせることを条件に地方勢力の独立を承認。以来、表面的には平和な時が流れ……今年がちょうど、100年目──。

 テルベの里の若者、主人公、ミュラ、ジーノの3人は怪物に備え、修行の日々に明け暮れていた。
 ある日、砦の遺跡での修行の帰り道に、主人公たちは見たこともない怪物と遭遇する。倒しても倒しても増え続ける怪物を前に、成すすべなく敗走する主人公たち。

 砦の遺跡へ逃げ込んだ主人公たちの前に突如現れる、謎の少年ゼフォン。
 ゼフォンによって、100年前の世界へと飛ばされる主人公たち。
 そこで彼らは、前の“百年目の怪物”を退けた英雄たちと出会う──。

 時を越えて紡がれる、新たなる百万世界の物語。

『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

●メインキャラクター●

 紹介するのは、テルベの里で暮らす主人公たち3人と、里へやってきたアイオニア軍人のデューカス、そして謎の少年・ゼフォンだ。ここに紹介する5人のキャラクター以外にも、豪華声優陣がキャスティングされているという。

主人公(CV:神谷浩史)
『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 テルベの里の剣士。父とは幼少時に死別、母シグニイも数年前に聖皇国軍との衝突で戦死した。母は蒼閃流の剣士で、幼少時からその教えを受けていた。母の死後も独学で修行を続け、つい先日、剣士として認められたばかり。


ミュラ(CV:井上麻里奈)
『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 テルベの里の魔術師で、ジーノの姉。主人公が両親を亡くした後、実の姉弟のようにつき合ってきた。魔術の才に優れ、若くして里でも屈指の魔術師となっている。


ジーノ(CV:福山潤)
『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 テルベの里の魔石職人で、主人公の幼なじみでもある。姉のミュラに強いられて魔石職人になった。お調子者で落ち着きがなく、よくバカをやってミュラに叱られている。


デューカス(CV:小西克幸)
『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 アイオニア聖皇国軍・第4枝団先遣隊の隊長。テルベの里を服属させるために里へ派遣される。軍人にしては、ちゃらんぽらんで適当な言動が多いが、部下の面倒見はよく、締めるべきところは間違えないので人望は厚い。


ゼフォン(CV:梶裕貴)
『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』

 突然主人公の前に現れ、時代樹の力で主人公たちを100年前へと導く、謎の少年。

(C)Konami Digital Entertainment

データ

関連サイト