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2011年12月6日(火)

バンプレスト×東映アニメーションによる超パワフルなオリジナルアニメ『京騒戯画』始動! 先行上映会で3月からの展開も明らかに

文:電撃オンライン

 12月1日に東京都内の有楽町朝日ホールで行われた、アニメ『京騒戯画』の先行上映会の模様をレポートする。

 『京騒戯画』は、バンプレストと東映アニメーションがタッグを組んで製作するオリジナルアニメーション。京都であって京都でない、独自の発展を遂げた空間“鏡都”を舞台に、そこに迷い込んでしまった少女・コトと、彼女を取り巻く個性的なキャラクターたちの物語が描かれる。総尺は25分程度になっており、今回の上映イベントでは、本編すべてが上映された。

 今後は本日12月6日 21:00からニコニコ生放送で本編が配信され、ニコニコ動画・Youtube・バンダイチャンネルなどで、2011年12月10日~2012年1月15日の期間、配信される。

 イベントには、げじげじ役の矢尾一樹さんと、パクパク役の原嶋あかりさんが駆け付け、バンプレストのプロデューサー・平田滋さんと、東映アニメーションのプロデューサー・浅間陽介さんとともに、作品についてのトークを繰り広げた。

『京騒戯画』 『京騒戯画』
▲原嶋さん(左)と矢尾さん(右)。2人が手にしているぬいぐるみは、商品化されていない貴重なアイテムだという。▲平田さん(左)と浅間さん(右)も加わり、トークを展開。本作は、当日の早朝まで制作が続いていたとのことだ。

 本作の監督は、『映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』などを手掛けた松本理恵さん。浅間さんは作品の内容を紹介しつつ、松本監督の27歳という若さにも触れ、“作品の新しさ”について言及。期待をあおりつつ、本編が上映された。

 上映後にも、改めて4人が登壇。25分間全速力で駆け抜けるような内容の作品に対し、4人は「何かを感じ取ってほしい」とコメントしていた。そしてイベントの最後には、2012年3月に本作の次期展開が発表されることが明かされた。また、1番くじやプライズも展開。『電撃マオウ』(アスキー・メディアワークス刊)では、2月号からコミックの連載もスタートするとのことだ。

『京騒戯画』 『京騒戯画』
▲3月に次期の展開が発表。謎が多く散りばめられた、密度の濃い作品に仕上がっているので、まずは本編の配信をチェックし、劇中で明かされていない部分などをあれこれ考えつつ、今後の展開を楽しみに待つといいだろう。

『京騒戯画』 『京騒戯画』
▲こちらの写真は、12月4日に京都で行われた先行上映会の模様。コト役の釘宮理恵さんをはじめとする、本作のキャストがずらりと駆け付けた。

(C)東映アニメーション / 京騒戯画プロジェクト

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