2011年12月8日(木)
サイバーフロントは、PSP用ソフト『プリンセス エヴァンジール ポータブル』を2012年3月29日に発売する。
▲PSP限定版のパッケージイラスト。 |
▲PSP版では、新たなイベントCGも追加される。 |
本作は、7月にPCゲームブランド・MOONSTONEから発売された恋愛AVG『Princess Evangile~プリンセス エヴァンジール~』のPSP移植版。お嬢様がそろう女子校に、主人公が男子学生として入学することになるストーリーだ。PSP版では、PSPへの表示最適化、新イベントCGの追加が行われる。
本作は通常版の他、ブックレットとドラマCDが付く初回限定版も用意される。価格は通常版が6,090円、限定版が8,190円(各税込)だ。
【あらすじ】
3月のある寒い夜のこと。膨大な借金を負わされた主人公は、行くあてもなく街をさまよっていた。その時、数人の怪しげな人物に絡まれていたヒロイン・瓏仙院理瀬と出会う。主人公は危ういところで彼らを撃退し、理瀬を守りきる。
そんなことから理瀬は、主人公のことを見どころのある男子と判断し、とある計画を話してくる。その計画とは、街でも有名なお嬢様学校・私立ヴァンセンヌ女学園に留学してくれないか──というものだった。
ヴァンセンヌ女学園の理事会は、“男女共学化”の方針を巡って2つに割れているという。論争は長年続き、もはや事態の収拾は不可能と見た理事長(理瀬の祖母)は、サンプルとして1人の男子生徒に“留学”してもらい、それをもって共学化の是非を判断することにした。そのサンプルとして認められた主人公は、ヴァンセンヌに入ることにするのだが……。
ヴァンセンヌには、“白百合会”と“紅薔薇会”という2つのグループがある。理瀬は白百合会のリーダーであり、共学に向けて活動していこうとするのだが、会の役員はそれに反発して、全員が辞めてしまう。理事会では意見が二分されていても、生徒たちの99%は共学に反対だった。
入って早々、先行きの怪しさを感じる主人公。その上留学を続けるには、1つの条件があった。1学期の最後、主人公の存在の是非を問う選挙で勝利しなければ、主人公は放校処分となってしまうのだった。
はたして、女子校にたった1人の男子である主人公は、生粋のお嬢様──Filles de la Vincennes(ヴァンセンヌの乙女たち)に受け入れられるのか!?
(C)MOONSTONE・CYBERFRONT
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