ここまでしっかりと男の子を演じたのは初めて――『Lasting Anthem』でディトを演じる佐藤聡美さんのインタビューをお届け！

文：電撃オンライン

　アスキー・メディアワークスから配信中のAndroid OS用AVG『Lasting Anthem（ラスティングアンセム）』に出演している佐藤聡美さんのインタビューをお届けする。

　本作は、花と風が舞い踊る宿場町“リベルタ”を舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーはこの町に派遣された治安官となり、町で出会うキャラクターたちと愛情や友情を育んでいくことになる。

　インタビューに答えてくれた佐藤さんが演じているのは、女の子のような見た目とは裏腹に、“男らしい大人の男”を目指している少年ディト・アランナ。佐藤さんがどんな点に注意しながらディトを演じたのか、気になる人はインタビューをご覧いただきたい。

▲佐藤聡美さん（写真左）と、佐藤さんが演じているディト（写真右）。

――『ラスティングアンセム』への出演オファーを、最初に聞いた時の感想を教えてください。

　ファンタジー作品で、公式サイトにノベルが掲載されているということで読ませていただきました。最初は「今度演じる役は、ボーイッシュな女の子かな？」と思っていたんです。ところがノベルを読んだり詳しい話を聞いたりしていくと、男の子だとわかってビックリしました。それと同時にうれしさも感じました。

――どんな部分をうれしいと感じたんですか？

　ここまでしっかりと男の子を演じたのは初めてなのですが、以前から男の子を演じてみたかったんですよ。ですからディトが男の子なんだと知った時は、とてもうれしかったんです。

――そんなディトについて、佐藤さんの印象を聞かせてください。

　シナリオを読ませていただいて、ディトというキャラクターは“いいヤツ”だな、と感じました。実際、ものすごくまっすぐで自分の感情に正直なんですよ。ですがそれだけでなく、周囲の人間への思いやりを忘れないようなところもあります。

　彼は、感情が制御できなくなると電気を放電してしまう体質や、女の子みたいな容姿などのコンプレックスがあるのですが、それに対するナイーブさ、克服しようとする強さも持っている少年です。普通の14歳の少年より、物事をしっかりと考えていると感じました。その部分を大事にしたいと思いながら演じさせていただきました。

　それとこれは余談なのですが、実は私、子どものころに『悠久幻想曲』をずっと遊んでいて、とても大好きな作品だったんですよ。最初、『ラスティングアンセム』のキャラクターデザインがmooさんだと知らなかったのですが、イラストを見せていただいた時に「もしかして、mooさん!?」ととてもドキドキしていました。

――ディトと自分の性格を比べてみて、似ていると思う部分はありますか？

　私は……ディトほどいいヤツではないですね（笑）。主人公をいろいろな遊びやイベントに誘うシーンがありますが、自分の感情にとても正直で、行動することにためらいがないんですよ。思いついたら即行動！　そんなところは私に似ているかもしれません。

――電撃オンラインの読者へ、ひと言メッセージをお願いします。

　電撃オンラインをご覧の皆さん、こんにちは！　この『ラスティングアンセム』には魅力的なキャラクターたちがたくさん登場します。そのキャラクターたちとコミュニケーションを重ねていくのがとても楽しい作品です。公式サイトではノベルも読めますので、アプリを遊びつつノベルを読んで、よりこの世界を楽しんでいただければと思います。アプリ自体は基本無料で遊べますので、このインタビューを読んで少しでも興味を持ってくださった人は、即行動するディトのように、即ダウンロードして遊んでみてくださいね！

(C)VRIDGE INC.／ASCII MEDIA WORKS Inc.
※記事中で使用した画面は開発中のものです。

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• 『Lasting Anthem（ラスティングアンセム）』公式サイト