発売まであと41日！ 『アスラズ ラース』プレゼンテーションでパセラのコラボが明らかに

文：電撃オンライン

　カプコンは、2月23日に発売するPS3/Xbox 360用ACT『アスラズ ラース』のメディア向けイベント“発売まであと41日!!!『アスラズ ラース』怒涛のプレゼントテーション～2012年カプコン新年会～”を、本日1月13日にバトゥール東京で開催した。

　本作は、カプコンとサイバーコネクトツーがタッグを組んで開発している新作ACT。絶対不利の状況に陥った主人公・アスラが、“怒（いかり）”をエネルギーにして逆境を乗り越えていく“体験型連続活劇”だ。従来のアクションゲームの枠にとらわれない、極限状態が生み出す破天荒なエンターテイメント作品として制作されている。

　イベントには、カプコンからパブリシティ企画推進室室長・萩原良輔さんと土屋和弘プロデューサー、サイバーコネクトツーから代表取締役社長・松山洋さんと下田星児ディレクターが登場。ゲーム内容を説明したり、コラボ情報を披露したりし、足掛け3年という『アスラズ ラース』の情報を披露した。

　最初に姿を見せた萩原さんは、「ずっとやりたくて、しつこく言い続けていた」という、エンターテインメントバー・カプコンバーを紹介。1月25日に新宿にオープンするこのバーでは、最新ゲームの試遊にスペシャルコラボメニューの販売、グッズ販売などを展開予定だ。「オープンしたら、ぜひ足を運んでください！」とアピールしていた。

▲紹介のスライドでは、アスラの顔が萩原さんにすりかわっていた。これには集まった報道陣からも、笑いがもれていた。

▲パセラとカプコンタイトルとのスペシャルコラボメニュー。なお、メニューは開発中のものだ。

▲新年会ということで、お笑いコンビ・Hi-Hiが登場。“THE MANZAI-2011”に旋風を巻き起こした実力派の2人は、自分たちをネタにしたものや万引きGメンなど、さまざまな漫才を披露した。

　続いて、土屋さんと松山さんが登壇。「開発はようやくひと段落しました」と語っていた土屋さんは、“少年のバトル漫画のようなノリや熱さを再現したゲームを作る”という、開発コンセプトを告白した。各エピソードは、盛り上がっているところで終わり、先が気になる展開が続く。「プレイするにつれて、アスラになりきってドラマを楽しめる作りになっている」と説明した。

▲土屋さん（左）と松山さん（右）。		▲上記3つを軸に、体験型のアクションが展開していく『アスラズ ラース』。王道の熱血バトルがモニター内で進行する。

　ここで、先日から配信されている体験版の第5話“哀れな漢だ”を使って、プレゼンテーションが行われた。イベントシーンでは、ストーリーよりアクションを満喫したい人のために、スキップできる場所が用意されている。

　派手に見えるアクションだが、操作はシンプル。土屋さんの口から、「物語に興味があっても、アクションが苦手でやれないという人でも楽しめることに注力した」と、丁寧なバランス取りを心掛けたことが明らかになった。松山さんは『バイオハザード』のイージーをクリアできないほど、ACTが得意でないことを告白。しかし、この『アスラズ ラース』のイージーはクリアできると続けた。

▲アスラの名前の元になっているのは、阿修羅。パワーアップすると六本腕になるのも、阿修羅からだという。		▲アスラを地に追い落としたかつての八神将は、12,000年の時を経て、さらなる高みの存在・七星天となった。画像は、七星天随一の巨躯と豪腕を誇る、七星天ワイゼン。

▲怒涛（どとう）と呼ぶにふさわしい、目を離せない物語が続く。Hi-Hiの2人も「先が気になる！」や「ワイゼンがデカイ!!」と大興奮であった。

　せっかくの新年会ということで、初公開となるエピソードを持ってきていることが明らかに。松山さんが紹介したのは、本編第15話“七星天のヤシャはここまでだ”。物語は第5話からかなり進んでいて、見たことのないキャラが登場しているところから始まった。

　この見たことのないキャラの前に立ちはだかるのは七星天ヤシャ。ヤシャは主要な登場人物のひとりで、このエピソードでは、なんとヤシャを操作する場面もあるようだ。

▲「パワーのアスラに対して、スピードのヤシャ」と土屋さんが説明したように、神速の体技が画面上で繰り広げられた。

▲タイトルの“七星天のヤシャはここまでだ”というのも気になるところ。

▲七星天ヤシャの実力は、七星天の中でも抜きん出ている。アスラの永遠のライバルだということだが、実力はどちらが上なのか？		▲何よりも美を愛する、七星天セルゲイ。その口からは、衝撃の事実が明らかになった……のだが、プレイする人のために、ここでは伏せておく。

次のページでコラボメニューの一部を紹介！

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データ

関連サイト

• 『アスラズ ラース』公式サイト