2012年1月18日(水)
セガは、2月16日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。
本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる、“龍が如くスタジオ”が手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に “命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI(人工知能)とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。
発売を1カ月後に控え、新たな情報が公開された。主人公のダンたちを助ける反体制レジスタンスのメンバーである2人と、立ちはだかるロボット、さらにストーリーの続報が明らかになった。
新堂(CV:江川央生) |
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東京の下層スラムで生まれ育った反体制レジスタンスメンバー。貧困層をスラムに見捨て、上層都市を建設した政府内務省とAMADA社に対する敵意の中で成長し、少年のころからレジスタンス活動に身を投じてきた。
上層都市での破壊活動などを中心に、度胸と決断力だけで人望を集め、組織の中で一目置かれる存在となっている。ラストクルーの日本人協力者であるミフネからの報酬を目的に、ダンたちの窮地を救いに現れる。
ヨシキ(CV:岡本寛志) |
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レジスタンス活動に従事する若手メンバーの1人で、新堂を兄のように慕っている。若いながらもその戦歴は長く、新堂とは10年来、戦い続けてきた。
戦闘にも参加するが実務的な仕事を任されることが多く、三船と協力してダンたちのAMADA社潜入工作の手配などを取り仕切っている。
『バイナリー ドメイン』では、複数の仲間(NPC)とチームを組んでバトルに挑むことになる。多くの場合は“ラストクルー”の仲間たちと組むが、ストーリーの進行によっては、登場キャラクターがバトルに参加することもあるようだ。
▲新堂は、仲間として行動する1人。度胸のあるので、チームに加えればダンを助けてくれる存在となりそうだ。 |
ゴリラ | ||
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AMADA社製のロボットで、2078年度に採用された。動物の動きをロボットに応用する研究の過程で生まれた試作ロボットの高い運用実績から、内務省によって開発が推進された動物動作応用ロボットのゴリラ型だ。
その桁違いのパワーを使い、反政府組織が築いたバリケード排除などを行う。IRTAコードは“LRJ-0087”。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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