2012年1月16日(月)
毎月5の付く日に更新を行っておりました『ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!Go!』。パーソナリティの福山潤さんと間島淳司さんによる“1秒先が読めない”ハイテンション&カオスなラジオ番組が、12月をもって最終回を迎えました。このコラムでは定期的に番組の模様を紹介してきましたが……取材に行くたびに、ワタクシ、毎回爆笑していた記憶しかないです。
そして先日、ラストのラストとなるDJCD2巻(2月22日発売予定)用の新録に伺って、名残惜しさを感じつつ、コメント&メッセージをいただいてきました!
▲左が福山潤さん、右が間島淳司さん。 |
――収録、お疲れ様でした。『ぬら孫ラジオ 百鬼夜Go!Go!』を振り返ってみて、いかがでしょうか?
福山さん:いや~、本当に楽しかったです。放送の1回目と最終回だけが僕とマジー(間島さん)2人での収録で、他の回はみんなゲストさんがいらっしゃってくださったんですよ。“ゲストをいかにもてなすのか”“いかに自分たちが楽しむか”、この2つを天秤にかけながら番組をみんなで一緒に作ってきたところ、来てくださった方の色に染まるラジオになりました(笑)。バラエティに富んだ内容で、僕自身楽しかったです。
間島さん:本当にたくさんの方がゲストに来てくださって、うれしかったです。僕としては今まであまりお話したことがなかった方がゲストにいらっしゃった回もあったので、その方の人となりやおもしろい話を聞くことができ、個人的にも実り多きラジオでした。あとはそうですね……人によって色の変わるラジオをやっていると、“自分はこんな色にもなれるんだ”という発見がありました。
一同:(笑)
間島さん:とても楽しかったです(笑)。
――本日はDJCDの新規収録を行いましたが、どのような内容になっていますでしょうか?
福山さん:ラジオ本編以上に“良い(いい)加減”にやっちゃいました。
間島さん:そうだね~。
福山さん:“良い(いい)加減”というものをエンターテインメントの域に昇華させたい、というのが僕の意気込みでしたので、ぜひ皆さんに確かめていただきたいです。
間島さん:今、すげーいい声ですげーいいことを言っている風に聞こえているけど、文字にしたらどういう意味なのかさっぱりわからないでしょ、それは(笑)。
福山さん:ははは(笑)。
間島さん:僕的には、振り返ってみますとやっぱり“駄洒落”が一番印象に残っています。
福山さん:「その人にとっての特異な分野を実際にやると、こんなに輝けるのか!」という内容です(苦笑)。
間島さん:あれは僕にはたどり着けない境地。人間の無限の可能性を感じさせられた時間でした(笑)。
――最後にファンの皆様へのメッセージをお願いします。
福山さん:『ぬらりひょんの孫』のプロジェクトにおいて、アニメ、ラジオなどすべての場所で、非常に楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。皆さんの心の中で、「『ぬらりひょんの孫』、楽しかったな!」という思いが強ければ強いほど、かかわる方々みんながそれに応えられるようにいっそう頑張っていけますので、ぜひこれからも熱い応援をよろしくお願いいたします。そして最後に1つ――僕から皆さんへの忠告です。“駄洒落”道は獣道。進む時は本当に気をつけてください。
間島さん:それは大事に言うことなのかなぁ?(笑)
一同:(爆笑)
間島さん:いやもう、本当にたくさんのメールをありがとうございました。皆さんに楽しく聞いていただけたようで、うれしく思っています。ラジオ中、ノリにノって自分が何を言おうとしたのかを忘れたことや、さっきまで話していた話題から飛躍したりとか、本当に勢いがあり、いい意味で“良い(いい)加減”な番組になれたと思います。最後にメッセージを送らせていただくなら……「皆さんも生活の中で“良い(いい)加減”を目指してください」ということです。応援いただき、ありがとうございました。
データ
■収録内容:“通常盤”“アニメイト限定盤”ともに3枚組
・1枚目:第10回~14回ダイジェストラジオ(CD-DA)
・2枚目:第15回~18回ダイジェストラジオ(CD-DA)
・3枚目:新規録音ラジオ(CD-DA)
■出演(敬称略)
【パーソナリティ】福山潤(奴良リクオ役) / 間島淳司(鴉天狗役)
【ゲスト】星野貴紀(猩影役) / 宮下栄治(土彦役) / 一条和矢(狂骨役) / 水島大宙(雨造役) / 津田健次郎(茨木童子役) / 黒田崇矢(鬼童丸役) / 小杉十郎太(土蜘蛛役) / 岸尾だいすけ(イタク役)
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