2012年1月16日（月）

【電撃モンハン3（トライ）Gプレイレポート】男塾先輩の狩猟日記“タンジアの港に連れてって2”

※このプレイレポートは、「電撃MH3（トライ）G」サイト担当の男塾先輩による、汗と涙と感動の狩猟日記になる……予定です。ほぼ毎日更新でお届けしております。

■高を括る（たかをくくる）
意味：物事の程度を安易に予想すること。たかが知れたことだとあなどること。

　編集部にいた凄腕（きっと）ハンターのイマイチ君とアラケンを狩友（仮）と認定した僕は、初の港クエストへと挑戦するために、タンジアの港に訪れることに。ちなみに狩友（仮）としているのは、まだ彼らと真の狩友になれるかどうかわからない……お試し期間みたいなものですからね、はい。僕は友だちはちゃんと選ぶタイプの人間です（だから友だちが少ない説、浮上）。

　そんな仮面夫婦ならぬ仮面狩友の3人は、港の下位クエストを順調にクリアしていき（誰もけむり玉投げなかったよ。もっとハジけても怒らないのにね）、いよいよラギアクルス狩猟に挑戦することに！　もちろん、3人ともすでに村クエストではラギアクルスを狩猟済みなので、基本的な立ち回り方などは問題ないはずなのだが……。

「（お、おれが初めて落ちちゃったらどうしよう……ゴクリ）」

　これまでのクエスト、うまく立ち回る自信はそこそこあった。装備もそれなりのものをそろえていたし、今年34歳だけどとにかくがんばった（歳は関係ないけどな、うん）。実際、かなり順調にここまで進めることができたわけだけど、順調過ぎるがゆえに、このラギアクルス狩猟に対するプレッシャーが必要以上に高くなっていたのだ。というか、まだ下位クエストなのに、ここまで僕らを緊張させるラギアクルスってなんなんでしょうかね。恐るべしですよ。

　さて、クエストの準備。前回も書いたように、念には念を入れて回復薬、回復薬グレート、秘薬などの回復アイテムを持てるだけ持った。さらに現地調合用のハチミツなども用意し、抜かりはない。内緒だが、いにしえの秘薬も持っていた、内緒だが。一応今回のクエストは緊急クエストということで、3人順番に受注することに。え？　1番目は僕？　さらにプレッシャーが……。

「いやぁ大丈夫でしょー。まだ下位クエストだし」

　イマイチ君が高を括り始めた。こういう時は誰かに何かが起きるフラグだと思っている。願わくば、その何かが起きる対象が自分でないことを祈りたい。自分以外なら……いや、これ以上は言うまい。ピンチとチャンスはすべてのハンターに等しくやってくるもの。俺はピンチを引き寄せ……間違えた、チャンスを引き寄せry

　クエストスタート。食事してくるのを忘れた……（モンハンあるある）。

　早くもピンチを引き寄せてしまった。悪霊の加護か……いや、自らの不注意だな。しかし、この段階で秘薬を飲んでしまうのはさすがにどうかと思ったので、とりあえず飲まずにやるだけやってみることに。スタミナのほうがむしろ重要なのでこんがり肉は食べた。あ、しまった……酸素玉を持ってくればよかった。ラギアクルスは水中での立ち回りがほとんどなので、知らぬ間に酸素ゲージがなくなりそうになることも……。て、そういえば一度もゲージがなくなったことはないなぁ。これってなくなったらどうなるんだろ？　落ちちゃうのかな？　好奇心に駆られてゲージなくしてみようと思ったけど、自分の受注したクエストだったことを思い出す。危ないところだったぜ……（ゴクリ）。

　そんな誘惑と戦いながらラギアクルスを狩っていたとは、よもや思うまい。完全に邪心に支配されかけた我が心。酸素ゲージばかりを気にするあまり、あっちのほうをおろそかにしてしまった。

【力尽きました】

　やってしまった……よりによって自分が……。体力ゲージを見てなかった……。あまりと言えばあまりの痛恨のミス。怒り状態のラギアクルスの突進攻撃によって、力尽きてしまいましたよ……。イマイチ君とアラケン、苦笑い。いや、まぁ、そうですよね、ゴメン。キャンプに戻ってとりあえず秘薬を飲みましたよ、もうミスは許されないでしょ（いや、あと1回力尽きても大丈夫ですけど、それは考えちゃダメ、絶対！）。

【力尽きました】

え？　イマイチ君……？？？

　僕らが高を括っていたラギアクルス。想像以上にやっかいなモンスターでした……。

つづく。

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