2012年1月16日(月)
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『お姉チャンバラZ~カグラ~』には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれます。
CERO:Z(18歳以上のみ対象) ※18歳未満の方は購入できません。
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ディースリー・パブリッシャーから1月19日に発売されるXbox 360用ソフト『お姉チャンバラZ~カグラ~』をプレイした模様をお届けする。
どうも、ゾンビが大好きで、爽快なACTも好きなkbjです。そんな自分同様の人にピッタリなのが、『お姉チャンバラ』シリーズ。PS2から始まったこのシリーズも、最新作でなんと10本目。他にスロットや映画なども展開しており、同社を代表する作品になりました。
Xbox 360で2006年にリリースされた『お姉チャンバラvorteX ~忌血を継ぐ者たち~』は、それまでPS2で出ていた『お姉チャンバラ』シリーズ新世代機の初作品。グラフィックやシステムが進化している他、乗り物やドレスアップなど、さまざまな要素が新たに搭載されました。より爽快なアクションを楽しめたのですが、その一方で予想もしていなかったような新要素はあまりなかったように思えたのも事実。PS2タイトルでは130キロのストレートだったものが、『お姉チャンバラvorteX』では140キロになったようなイメージでしたね。
と・こ・ろ・が、最新作『お姉チャンバラZ~カグラ~』では、大胆にも主人公姉妹を一新。さらにはアクションも大幅に変化していて、新たなスタイルの『お姉チャンバラ』になっているとか。何回か公開されたプロモーション映像からも、アクションやクオリティが大幅にアップしているのを見てとれました。これは、かなり期待できそう! というわけで、さっそくプレイしてみました。
これまでのシリーズをプレイしている人の中で、「ヒロインが変わっている!? シリーズファンを切り捨てたの?」という心配している人はいませんか? でも、そうではないんです。これまでのヒロインである彩と咲姉妹は、しっかり敵として出てきます。そうなんです! 今回のヒロインである神楽(かぐら)と沙亜也(さあや)たちの目標は、彩と咲の抹殺だったんです。
▲暴走する血を宿す忌血族の母親と、吸血族の父親の間に生まれた、ハーフの神楽(左)と沙亜也(右)。ボイスは、2人とも沢城みゆきさんが担当しています。 |
▲おなじみの彩(左)と咲(右)の2人。これまでとは少し印象が違うコスチュームで登場。 |
プレイするや、『お姉チャンバラ』らしさは健在であることをさまざまなところから見られました。例えば、セリフの端々にアメリカンジョークを含んでいたり、映画のような決めセリフがあったり……同じシリーズであることをしっかり感じられました。これまでのシリーズをプレイしているならば、遊ばないなんて、もったいないですよ!
▲ちなみに彩と咲ですが、結構……否、ちゃんと強いです。さすがは元ヒロイン。その強さは健在でした。 |
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