2012年1月17日(火)
――今回改めて小松帯刀を演じ、新しい発見などはありましたか? また、ご自身との共通点などはありましたか?
主人公と自分がいる世界が違うというところを認識した大人な恋愛をするキャラクターだなと感じました。前は主人公がアタフタしてるところがかわいくて、そこにひかれていく小松がいたのですが、それよりも一歩進んで、さらに仲を深めるためには、いろんなものを認識して乗り越えなきゃいけないという覚悟をした小松が今回はいます。
そして、その認識する恋愛・覚悟を決める恋愛というところに共感を受けました。若いころは上辺だけの恋愛をしがちですが、深い先までよんで覚悟をした恋愛をするというのにはひかれるものがありました。僕もそういうのを持てればいいなと思いますね。
――本作品の見どころや、注目してほしいところなどがありましたら教えてください。
攻略対象キャラがいるので、まずはその2人に注目してもらいたいですね。小松のルートとしては、前作よりも深い恋愛になっていますので、どう深くなったのかヘッドフォンをつけながら楽しんでいただきたいと思います。
――最後に、読者・ファンの方々へひと言メッセージをお願いします。
『遙か5』を楽しんでくれてる皆様、お待たせ致しました。『遙か5』の続編『風花記』があとちょっとで発売されます。それぞれの恋愛ルートとかもすごく濃いものになっていますし、キャラクターそれぞれの特徴・性格などがうまくまとめ上げられたシナリオなので、ぜひご自分の好きなキャラクターを攻略してください。もちろん、追加される2人の攻略対象キャラクターを含む他のキャラクターのルートも遊んでいただきたいなと思います。これからも『遙か』の世界はどんどん広がっていきますので、応援していただきつつ、『風花記』を待っていてくれるとうれしいです。よろしくお願いします。
――今回改めてアーネスト・サトウを演じ、新しい発見などはありましたか? また、ご自身との共通点などはありましたか?
基本的には変わりませんが、ポーカーフェイスなところが目立ってた以前に比べ、より表情豊かになるところがありました。前作では、自分で計算して本音を出したり出さなかったりしていましたが、今回は計算してるようで計算していない印象の方が強かったです。思ったより子どもっぽく、人間らしい部分が出ていましたね。喜怒哀楽もすごく出ています。
アーネストと僕の共通点はたくさんあります。僕、自分で言ったことに自分で照れちゃったりするんですが、アーネストも照れちゃったりするので、そこが共通点ですね。そして、僕もポーカーフェイスをしますしね。
――本作品の見どころや、注目してほしいところなどがありましたら教えてください。
祟くんとリンドウが大きく話にかかわることにより、どう世界を変えてくれるかというのが見どころだと思います。その中でアーネストの新たな発見もありますので、楽しんでいただければうれしいです。
――最後に、読者・ファンの方々へひと言メッセージをお願いします。
前回の収録からある程度時間が経ち、僕の中でいろんなアーネストの発見があり、熟成してきていました。そして、やっぱりイベントに出演したり、ファンの方々とTwitterなどを通してやり取りしたりすることによって、今でもさらに新しい発見があったりします。これからも僕は皆さんが喜んでくれるアーネストを一緒に作っていけたらなと思っています。
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