2012年1月20日(金)
1月19日、PS3用ソフト『STARHAWK』のユーザー招待制イベント“STARHAWK ジャパンプレミア”が開催された。
『STARHAWK』は、2007年に発売されたPS3ダウンロード専用ソフト『WARHAWK』の開発チームが手掛ける完全新作タイトル。歩兵、陸上車両、飛行マシンなどを駆使してド派手に戦う、3人称視点のシューティングアクションゲームだ。広大な宇宙を舞台に、“資源”を巡る壮絶な戦いが圧倒的なスケールで描かれる。
イベントでは、本作の開発を手掛けるWWSA Santa Monica Studioのシニアプロデューサー・Harvard Bonin(ハーバード・ボニン)さんとWWS JAPANスタジオ ローカライズプロデューサー・谷口新菜さんによるトークセッションや、ユーザー同士の対戦会が行われた。これらの模様を、写真とあわせて紹介する。
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イベントはハーバード・ボニンさんと谷口さんのトークセッションからスタート。ここでは、“ビルド&バトル”システムやオフラインモード、最大32人によるオンライン対戦モードといった、『WARHAWK』から進化した要素が語られた。
▲壁を蹴破って登場したハーバード・ボニンさん(左写真)。自己紹介をする間もなく、集まったユーザーと握手&ハイタッチをしていた。 |
▲WWS JAPANスタジオ ローカライズプロデューサー・谷口新菜さん。 | ▲LightBox Interactive プレジデントのDylan Jobe(ディラン・ジョーブ)さんも、ビデオメッセージで登場した。 |
ビルド&バトルは、防衛をしたり敵を倒したりするための車両や兵器、建物をボタン1つで建てられるシステム。リアルタイムで建てることができるので、プレイヤーは瞬時に戦況を変化させることが可能だ。十分なリフトエネルギーがある限り、銃座、武器の補給所、乗り物など、バラエティに富んだ建物をいつでも建てることができる。ハーバード・ボニンさんは、このシステムについて「とにかく楽しい! それに尽きる!」と猛烈にプッシュしていた。
また、『WARHAWK』にはなかった“オフラインモード(ストーリーモード/協力モード)”が搭載されていることも、『STARHAWK』の魅力の1つ。物語の舞台は、銀河の片隅に位置する無法地帯“ダスト星”。この星では、宇宙を開拓する“リフター”と、人間から変異した種族“アウトキャスト”が唯一の資源“リフトエネルギー”を巡って熾烈な争いを繰り広げていた。プレイヤーは、雇われガンマンのエメット・グレイブスを操作して、猟奇的な“アウトロー”率いるアウトキャストに立ち向かうことになる。
▲リフトエネルギーにさらされたことで、超人的な強さとアウトキャストと同様の技を使える体となった主人公。悪名高きアウトローからダスト星を守ってほしいと依頼され、ガンマンとして契約を交わすが……。 |
さらに、本作のキモとなる最大32人(16人対16人)によるマルチ対戦モードについて言及。最大16人対応マップと32人対応マップの2種類があり、キャプチャーザフラッグやチームデスマッチをはじめ、チーム戦から個人戦までさまざまなゲームモードを収録しているという。ハーバード・ボニンさんによると、トーナメント、ゲームリスト、マッチング、キャラカスタム、乗り物のペイント機能なども用意されているそうだ。
最後は、本作が5月10日に発売されることが告知された。また、『STARHAWK』が先行で体験できる“パブリックβ”の参加プレイヤーの募集も、1月23日までの期間限定で実施。募集期間中に、PlayStation Storeで“STARHAWK パブリックβ 抽選応募券”をダウンロードすると応募完了となる。発売に先駆けて『STARHAWK』の世界観を体感してみたい人は、ぜひ応募してみよう。
▲トークセッション後には、16台の試遊台を使った対戦会が開かれた。参加したユーザーは、初めて遊ぶ『STARHAWK』を楽しんでプレイしていた。 |
▲対戦会終了後は、優秀なスコアだったユーザーを表彰し、参加者全員で記念撮影。その後、開発者を交えたファンミーティングも開かれた。 |
(C)Sony Computer Entertainment America LLC.
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