2012年1月24日(火)
新作旧作問わず、さまざまなミステリー・ホラー・サスペンス系のアドベンチャーゲームを紹介していく“まり蔵探偵事務所”、所長のまり蔵です。2012年最初のまり探は、セガから1月19日に発売された3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産(以下、リズム怪盗R)』のプロデューサーインタビューをお届けします。対戦企画や読者プレゼントなど、盛りだくさんな内容となっていますよ!
『リズム怪盗R』は、フランス・パリで巻き起こる不可思議な事件を、主人公の怪盗Rが“リズム”でひも解いていくリズムアクションアドベンチャーです。パリの美しい情景の中で繰り広げられるドラマチックなストーリーと、スタイリッシュなダンスで魅せるバリエーション豊かなリズムゲームを堪能できます。
アドベンチャーパートとリズムアクションパートで構成される本作。アドベンチャーパートでは、キャラクターたちと会話をしたり音に絡んだ仕掛けや謎を解いたりしながら、ストーリーを進めていきます。
▲ルーヴル美術館やコンコルド広場、ノートルダム寺院、アンヴァリッド、ヴェルサイユ宮殿、凱旋門など、フランスの名所を巡りながら、情報を集めたり謎を解いたりします。 |
フランス・パリ――皇帝・ナポレオンが埋葬されているアンヴァリッドで、何者かによってナポレオンの棺(ひつぎ)が盗み出される事件が発生した。
それから3年。主人公の少年・ラルフは、失踪した父親を探すため“怪盗R”となり、さまざまな場所に忍び込んで美術品を盗み出しては、数日後に返却するという行為を繰り返していた。ある時、父親が残した唯一の手掛かりである紋章が刻まれていた“ティアマトの腕輪”を、ルーヴル美術館から盗み出す。
腕輪をしたまま逃走するラルフは、コンコルド広場でバイオリンを弾く少女・マリアと出会う。なぜかマリアのバイオリンと共鳴するティアマトの腕輪。そこに“ナポレオン”を名乗る謎の騎士が、マリアを追って現れる。ナポレオンは、マリアが持つ天を裂く“竜の玉座”という秘宝を探しているようだが、マリアは何も知らないらしい。
ラルフはマリアのバイオリンを調べることに。マリアによると、彼女が修道院に預けられた際、バイオリンと一緒に“月の姫君”という楽譜が置かれていたという。次の日、ノートルダム寺院を訪れたラルフとマリアは、目的のものを探す。キーワードは“月の姫君”。目当てのモノを見つけたと思ったその時、悪魔の騎士団率いるナポレオンが再び現れる!
【ラルフ/怪盗R CV:細谷佳正】本作の主人公 | 【フォンデュ CV:岩崎ひろし】ラルフの相棒 |
【マリア CV:剛力彩芽】才能あふれるバイオリン奏者 | 【ナポレオン CV:立木文彦】悪魔の騎士団を率いる謎の男 | 【悪魔の騎士団】ナポレオンが引き連れる謎の騎士団 |
【ボードワン CV:咲野俊介】パリ市警で陣頭指揮を執るトップ | 【クロード CV:武田華】怪盗Rを追い回す少年探偵 |
【エリザベート CV:甲斐田裕子】名門貴族の公爵夫人 | 【ロアン CV:岩崎ひろし】エリザベートに仕える老執事 | 【ハインリヒ CV:上田耀司】著名な歴史学者の紳士 |
【ダリウス CV:桐本琢也】3年前に失踪したラルフの父親 |
本作の魅力の1つであるバリエーション豊かなリズムゲームは、タッチパネルはもちろん、ジャイロやスライドなど3DSの機能をフルに使って操作することになります。特にキャラクターが華麗なダンスを披露してくれるタイプのゲームは、演出がスタイリッシュでカッコいい! 目でも耳でも楽しむことができます。
また、『サンバDEアミーゴ』や『スペースチャンネル5』、『きみのためなら死ねる』といった往年のセガ作品をモチーフにしたリズムゲームも用意されています。昔からセガのゲームが大好きという方は、3DSでよみがえる名作の数々をぜひ堪能してください! ラヴィ!
→次のページでは、仁義なき通信対戦“電撃オンライン VS. セガ”が勃発!?
(2ページ目へ)
(C)SEGA
データ