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2012年1月24日(火)

【電撃PlayStation】PS Vitaで通勤通学を楽しくしてみよう

文:電撃PlayStation

 よろしく勇気!(挨拶) 『海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン』を公開初日に見に行き、穴という穴からいろんなものを垂れ流していた電撃PlayStation編集部のとっきーです。特撮ヒーローのなかで、宇宙刑事が一番かっこいいと思うんですよ、私。「とくにシャイダーが最高だよね!」と言うと、ほとんどの人に「それはない」と言われるんですけどね。どうでもいい話でしたね。

 近頃は通勤通学の電車の中で、携帯ゲーム機を手にする人をよく見かけます。ご多分にもれず、私も通勤中はガッツリPS Vitaを握りしめています。もちろん、その前はPSPを握りしめていました。ちなみに私は通勤時間が片道で約2時間、会社に泊まりの日は別として、1日に4時間も通勤時間があります。1日4時間ゲームできてうらやましいな、なんて言わないでください。さすがに、ずっとゲームしてたら疲れちゃいますし、安らぎも欲しいじゃないですか。

 ちなみに、私にとっての安らぎはアニメ(一部の特撮含む)を見ること! でも、移動時間だけで4時間も取られてしまっては、なかなか家でゆっくり視聴することもできません。ただでさえ、1月になって新番組もいっぱいあるというのに。そりゃ、見きれないアニメも溜まっていくってなもんですよ!

 そんなとき、大変重宝するのがPS3+トルネ+PS Vitaの「ビデオ書き出し」です。詳しい説明はコチラを見ていただくとして、簡単に説明すると『トルネで録画した番組をPS Vitaに転送して見ることができる』というもの。PSPでも同様のことができますが、最近はこの機能がパワーアップしており、非常に嬉しいのです。

■トルネのバージョンアップにより、クイック書き出し機能が追加

 30分番組なら、ほぼ5~7分くらいでPS Vitaへの書き出しが完了します。5~6本のアニメをまとめて転送しても30分程度です。お仕事してる最中や食事してる間に、終わっちゃいますので、かなり快適。なお、クイック書き出し機能を使う場合は、トルネのほうで事前に『クイック書き出し設定』を有効にする必要があります。録画した番組の容量が少し増えるとのことですが、体感では容量がキツくなるような印象はぜんぜんありませんでした。

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▲トルネのバージョンアップによりクイック書き出し機能が追加されて、転送時間は大幅に短縮!

■PS Vitaの有機ELディスプレイで見るアニメは綺麗!

 これはもう、一目瞭然です。ちょっと大げさですが、大きめのHD液晶で見るのと遜色ありません。アニメと非常に相性いいですよね、有機ELって。PSPよりも大きな画面が、とっても嬉しいです。ちなみに転送前提で見るなら、トルネの録画設定はDRモード、書き出しは高画質書き出しをオススメします。あまりに画面が綺麗なので、3倍だと画質のほうが負けちゃうんです。

 ちなみに、PS Vitaは画面が非常に大きいうえに、有機ELは非常に視野角が大きい(角度がついても画面がよく見える)のです。どういうことかというと、隣の人たちから丸見え! 最近の深夜アニメとかは、一人で見ていても恥ずかしくなってしまうような演出も多々ありますので、ちょっと気まずいです……。わき見防止の画面保護シートなどの購入をオススメします、はい。

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▲イスに座ってみているときは、上からの視線もちょっと気になるお年頃。こういったカバーがあれば、プライベート空間を確保できるのでオススメ。日光からもガードできますよ。

 PS Vitaのビデオ視聴中は、ボタンによる操作は基本的にできません。シーンジャンプやビデオの選択などは、すべてタッチパネルによる操作になります。最初は不便かな、と思ったんですが、じつはこれがさり気なく良い。というのも、画面と電源ボタンとホームボタン以外、どこを触っても誤作動が起きないのです。だらーっとビデオを見ることが多いので、細かいところに気を配らなくていいってのは、ちょっと嬉しい。

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▲アニメを見たら、PS Vita用ツイッターアプリ『LiveTweet』で感想をアップしたりとか。いろいろできていい感じ。

 そんなわけで、私は最近、長い移動時間を利用してアニメや特撮番組をガンガン見ています。いつもなら見逃し気味のアニメも見られるようになったので、どんどん2次元が近づいている気分です。もう少ししたらあの世界で生きていけると信じています。あ、それでも、電車のホームで見ながら歩いたり、年配の人に席を譲るのを忘れないようにしようね! ボクとのやくそくだ!

 ちなみに、1月26日発売の電撃PlayStation Vol.511では、『使いこなせ! PlayStation Vita!』と題して、PS Vitaをさらに使いやすく自分好みにしちゃう特集もあるので、ぜひチェックしてくださいね。(電撃PlayStation編集部 とっきー)

データ

▼『電撃PlayStation Vol.511』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年1月26日
■価格:650円(税込)
 
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