【タルタロス 2周年企画・第1弾】多くのファンに愛され続ける『タルタロス』の魅力を総ざらい！

文：電撃オンライン

　シーアンドシーメディアがサービス中のPC用オンラインA・RPG『TARTAROS －タルタロス－（以下、タルタロス）』が、本日1月27日をもって正式サービス開始から2周年を迎えた。電撃オンラインでは2周年を祝して、さまざまな企画を敢行！　第1弾となる今回は、『タルタロス』のおもしろさを一から見直す。

　オンラインRPG好きだったら、例えプレイしたことがなくてもほとんどの人が名前は知っているであろうこのタイトル。電撃オンラインの熱心な読者のキミなら、ユーザー投稿型ブログの『天空の投稿陣』や、須賀こはる先生によるWebコミック『タルタロス～オボロスの巨人～』も当然チェックしてくれていることだろう。

　しかしせっかくの2周年、これを機にもっと多くの人に知ってもらいたい！　というわけで、改めて『タルタロス』とはどういうゲームか、詳しく紹介していくことにする。

▲かわいさと爽快さの両方を楽しめるのが『タルタロス』の魅力。とにかくオリジナリティにあふれているので、まだ触れたことのない人はこれを機会にプレイしてみては？		▲須賀こはる先生のWebコミック『タルタロス～オボロスの巨人～』は、現在第3話まで公開中。Webコミック版のオリジナルキャラクターも登場。要注目だ！		▲『タルタロス』では現在、新たに始める人と久しぶりに遊ぶ人のための“ウェルカムバックキャンペーン”を実施中だ。

■コンシューマゲームに近い感覚のエンディング付きエピソード

　かつて、人間界は神に支配されていた。人類は神々の力によって抑圧された生活を送っていたが、ついに反旗を翻し、5人の偉大な術法師が施した結界“タルタロス”によって人類は勝利を収める。しかし、地上から神々が姿を消したことによって自然界の調和は崩れ、他種族は人類にとっての脅威と化し、人類同士でも富と権力を貪る支配者が民衆たちの生活を苦しめ始めた。次第に人々は神の力を求めるようになり、タルタロスを超え神界への扉を開くことを望む者も出てくる。そうした者たちはさまざまな術法を浄化できる神秘の力“オボロス”を求め始めた……。

　『タルタロス』はこのような世界設定を持つRPGだ。プレイヤーは9人のキャラクターを育て、世界を巡ることになる。最初に登場するのはグラディエイター・シュバルマンとファイター・ソーマの2人だけだが、チュートリアルを進めるとすぐにアサシンのイシリアとマシンマスターのピンコが仲間に加わり、残りの5人もシナリオを進めるにつれて参入する。オンラインRPGといえば1人のキャラクターを育てるものだが、本作は1つのIDで9人ものキャラを操作して遊べるRPGなのだ。

　また、際立って特徴的なのは各エピソードにエンディングのあるシナリオが用意されていること。このような展開はオンラインRPGではあまり例がなく、どちらかと言えばコンシューマのRPGに近い物を感じられるだろう。しかしそれもそのはず、元はといえば韓国で有名なコンシューマゲームシリーズをオンラインゲーム化したものなのだ。

▲世界設定はゲームのオープニングで説明される他、公式サイトでもナレーションつきで確認できる。タルタロスの世界観にどっぷり浸かりたい人はアクセスしよう。		▲“タルタロス”と“オボロス”という2つのテーマに沿って進む、壮大なストーリーも本作の見どころ。各キャラクターの見せ場も多く、やればやるほど仲間に愛着がわいてくる。		▲早く全キャラクターを集めてプレイしてみたい！　そういう気持ちもゲーム序盤のモチベーションになる。徐々に集まってくる仲間にワクワクすること間違いない。

　ここまででも本作が相当ユニークなゲームであることが伝わったと思うが、まだまだほんの序の口。次はシステム面に触れていこう。

■3種類のモードでソロプレイにもパーティプレイにも対応

　『タルタロス』には、シナリオモード、ミッションモード（チャレンジモード）、対戦モードの3種類のゲームモードが存在する。

　ゲームの中心となるのはシナリオモード。本作は前述の通り、合計で9人ものプレイヤーキャラが一緒に冒険するという内容になっている。その物語を遊びながら楽しむのがシナリオモードというわけだ。ストーリーはシナリオクエストをクリアすることで進行していき、それにつれて新たに冒険できる土地が増えていくという仕組みなのである。

　ミッションモードは、シナリオモードの派生といったもので、村にいるNPCからクエストを受けていく。こちらは討伐モンスターの種類や数などを指定され、それを達成することで経験値や報酬を得るという、一般的なオンラインRPGのクエストと同様のもの。主にキャラクターのレベル上げなどに役立つモードだ。

　対戦モードは読んで字のごとく、プレイヤーの育てたキャラ同士で戦うモードだ。キャラを1人ずつ戦闘に参加させ、相手キャラを全部倒せば勝利となる。見た目のかわいさに反してアクションやバトルが本格的なこのゲーム。それを一番じっくり味わえるのは、この対戦モードかもしれない。

　シナリオモードはソロプレイ、対戦モードはマルチプレイ専用となっており、ソロで遊ぶのにも仲間とワイワイ遊ぶのにもそれぞれ適したモードが存在する。ミッションモードはソロ・マルチどちらでもでも遊ぶことが可能。

▲魅力的なNPCも数多く登場するストーリーモード。アップデートによって次々と紡がれるシナリオに、キミは追いつくことができるか!?		▲複数のミッションを並行して進める他、難易度の高いチャレンジモードも存在する。いろんなミッションを受けてキャラクター全員のレベルを上げていこう。		▲対戦モードでは先鋒、次鋒、大将のキャラを設定する。先鋒が敗れたら次鋒が、次鋒が敗れたら大将が出陣するのだ。大規模の対戦が可能なコロシアムも用意されている。

■1人でもパーティプレイ!?　ユニークなMCCシステム

　なんといっても特徴的なのが、3人のキャラを操作できる“マルチキャラクターコントロール（MCC）”システム。MCCでのプレイ中は、リーダー1人＋サブキャラ2人の計3人で戦闘を行う。直接操作できるのはリーダーキャラの1人だが、戦闘中にリーダーを切り替えることで実質3人の操作が可能となる。なお、サブキャラはリーダーの動きに追従して動くようになっており、近くに敵がいると操作しなくても勝手に戦ってくれる。

　立ち位置も自由に変更できるようになっており、サブキャラを前線で戦わせつつ遠距離攻撃で支援する、といったさまざまなな形の陣形を組むことも可能だ。キャラにはそれぞれに長所・短所があるが、うまく入れ替えればスムーズにシナリオをすすめることができるだろう。ソロプレイでもパーティで遊んでいるような、連携の楽しさを存分に味わえるのである。

　操作自体もオンラインRPGでは特殊な部類に入る。本作はノンターゲッティングシステムを採用しているため、攻撃対象をを1匹ずつ細かく指定する必要はない。スキルに対応したキーを押せば、プレイヤーキャラが向いている方向の敵を多数まとめて攻撃できるのだ。

　スキル発動に使用するキーは基本的には3つだが、キーの同時押しとショートカットスキルの切り替えをあわせると、各キャラ12個ずつのスキルが使用できるようになっている。一見複雑そうに見えるが、しかしキーを押しっぱなしにすることで連続して繰り出せるようになっており（一部クールタイムが必要なものもある）、次々と爽快なコンボを決めることが可能だ。

　キーを使ったカメラの操作などもあり、他のゲームで遊んでいた経験のあるプレイヤーは、初めて『タルタロス』を遊ぶ時に少し戸惑うこともあるかもしれない。しかしプレイしてればすぐにしっくりくるはずだ。

▲MCCによる戦闘の様子。前衛と後方をきっちり分けて役割分担するのが定石だが、場合によっては少し偏った構成の方がいいことも!?		▲ノンターゲッティングによる攻撃では、複数の敵を巻き込むことが多い。攻撃したくない敵には当たらないよう、攻撃する方向をきっちり見定めよう。		▲最初は動かしづらいかもしれない操作方法も、慣れてしまえば快適。とにかくキャラクターごとの特性をつかむことが上達への近道か!?

→→次のページでは9人のプレイヤーキャラと豪華キャンペーンを紹介（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

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• 『TARTAROS －タルタロス－』公式サイト
• 電撃オンライン“天空の投稿陣