2012年1月29日（日）

まだまだPartyは続くぜ！中井和哉＆保志総一朗も登場した『戦国BASARA』ファン感謝祭レポート

●シークレットゲストに沸いた“『戦国BASARA3 宴』戦国ドラマ絵巻”

　さまざまな武将が登場するエピソードを、声優陣によるアテレコで楽しめる“戦国ドラマ絵巻”のコーナー。今回は、『戦国BASARA3 宴』からのシーンが披露された。天海役・速水奨さん、最上義光役・白鳥哲さん、大友宗麟役・杉山紀彰さん、立花宗茂役・稲田徹さん、前田慶次役・森田成一さん、長曾我部元親役・石野竜三さんがそれぞれのキャラを熱演した。


▲天海の出した手紙で、元親に誤解されてしまう小早川秀秋。速水さんの渋い声と、石野さんの野太い声が会場に響き渡った。


▲ザビー教に入信した義光を出迎える、宗麟と宗茂。宗茂のつぶやきも、ゲーム同様に繰り広げられた。


▲宗麟によって諸国を流浪することになった宗茂は、京の街で慶次と出会う。幼い宗麟を杉山さんが演じると、「カワイイ！」という歓声が上がった。


▲信長を倒し、天海となる前の明智光秀を披露した速水さん。狂気に取り憑かれた光秀を見事にこなすその様子を、ファンは固唾をのんで見守った。

　続いて、伊達政宗と真田幸村のドラマ絵巻がスタート。シークレットゲストとして、伊達政宗役・中井和哉さん、真田幸村役・保志総一朗さんが登場。火花を散らすライバルを、2人そろって演じた。


▲中井さんと保志さんのまさかの登場に、ファンは歓喜の声を上げる。竜虎宿闘の様子を見られるという、貴重なサプライズに会場からは大きな拍手が上がった。


▲そのまま、トークコーナーへ突入。「明智天海役です」や「Wellcome to ザビー」というあいさつが飛び交っていた。

　投票企画について聞かれた速水さんは、「案の定、天海と光秀で票が割れましたね（笑）」と、自分が演じたキャラが不利だったことを告白。白鳥さんは義光のランクが低かったことに対して、「あんなに人気がないなんて……ショックでした」とコメントした。

　中間発表で、宗茂に1票差で負けていた宗麟役の杉山さんは「それを覆せたことがうれしい」と語った。宗茂役の稲田さんは、イベント出演が決まった時から、ひげを伸ばして誰よりも役になりきって登場したことを明らかに。しかし、順位は20位を狙っていただけに、24位で少し凹んだという。

　森田さんは控室で、村田さんと「11位だったら、恥ずかしい」と話していたという。ところが、見事に慶次が11位をゲットしてしまい、苦笑いを浮かべていた。「あまり出番がないのに票が入ってうれしい」とコメントしていたのは石野さん。ただし「中原さんが上にいるというのは、ちょっとシャクだよなあ」とこちらも納得していない様子。

　アイサツするや森田さんから「なんだか、謙虚ですね」と突っ込まれたのに対して、「何かね、11位！」と返した中井さん。「こんな僕が1位を取れて……ああ、政宗か」と続けて、会場を笑わせた。

　最後の保志さんは、稲田さんや森田さんから新武将の三成に2位を取られてからかわれたことを明らかに。「でも、僕は3位をとれてすごくうれしかったです」と心境を語った。

　『戦国BASARA3 宴』について聞かれた面々。政宗はおもしろくならないと思っていた中井さんだったが、小十郎のストーリーで驚いたという。政宗が気を失ったまま馬に乗せられて、ぐたっとなっていたために「小十郎は、政宗のその格好を心配しろよ！」と突っ込んだ。保志さんの演じた幸村は『戦国BASARA3』で1人立ちした武将。ところが今回の佐助のシナリオでは、幸村の情けなさが際立っていたために、さみしかったという。しかし小十郎をプレイしたところ、政宗がぐたっとなっていたためにちょっと安心したのだとか。

　“『戦国BASARA』ファン感謝祭～BSR48開票の宴～”の最後には、『戦国BASARA』オフィシャルファンクラブ“英雄の会”が発足することが公開された。詳細はシリーズ公式サイトで公開されるという。中井さんが最後のあいさつで、「まだまだPartyは続くぜ!!」と話していたように、今後もさまざまな天海……もとい展開を続ける『戦国BASARA』シリーズから、目を離さないように！

データ

まだまだPartyは続くぜ！ 中井和哉＆保志総一朗も登場した『戦国BASARA』ファン感謝祭レポート

●シークレットゲストに沸いた“『戦国BASARA3 宴』戦国ドラマ絵巻”

まだまだPartyは続くぜ！中井和哉＆保志総一朗も登場した『戦国BASARA』ファン感謝祭レポート